楽しい図案で子どものために刺繍を!ママが想いを込める大切な時間
刺繍は一針一針がどんな図柄になっていくのか、想像しながら手を動かすのが楽しいもの。これから生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながら刺繍を作る時間は、ママになる喜びを想像できる楽しい時間になるでしょう。赤ちゃんが生まれてからも、子どもの絵を図案にして刺繍をしたりするなど、無限に広がる楽しみ方があると思いますよ。
子どもが喜ぶママ手作りの刺繍グッズ
赤ちゃんへの手作りギフトにぴったり
赤ちゃんが生まれた日付や身長・体重などをステッチして作る刺繍のことです。かわいらしいモチーフも一緒にステッチして、額に入れれば素敵な誕生の記念になります。ご自身の赤ちゃんの誕生記念に作成するのもよいですが、赤ちゃんが生まれた人へのプレゼントにも最適です。
赤ちゃんが生まれるまでに少しずつモチーフや周りの柄をステッチして、赤ちゃんが生まれたら日付や赤ちゃんの名前を入れるとよいでしょう。赤ちゃんの誕生を楽しみに、一針一針想いを込めて刺繍をすることは、プレママ期間の大切な思い出になることと思います。
簡単に作成できるキットも発売されているので、手軽に楽しめますね!
おしゃれ好きな女の子にぴったりのヘアゴム
サテンステッチやフレンチノットステッチを使えば、かわいらしい花柄を表現することができます。おすすめはくるみボタンのキットに花柄を刺繍したヘアゴムです。材料は100均でも購入することができ、手軽にかわいいヘアアクセサリーを作ることができます。
いろんな花柄を刺繍したヘアアクセサリーは、女の子なら大喜びしそうですね!
無地の靴下にワンポイント刺繍がキュート
靴下に刺繍する場合は、図案を直接チャコペン(時間が経てば消えるもの)で描くか、コピーペーパーを使用して書き写す方法があります。靴下の生地が薄い場合には、接着芯に絵を描いてその上から刺繍をし、あとで余っている部分の接着芯を切り取るという方法もあります。半透明のピーシングペーパーに図案を描けばアイロンで仮接着することができるので、上から刺繍をするときにも作業がやりやすくなります。
靴下に刺繍をするときには、図案の周りに刺繍枠をはめて行いますが、一緒に針を刺してしまうのを防ぐために、刺繍をしない部分はしつけをかけておくか、まとめて丸めておくようにしましょう。
子どもと一緒に刺繍を楽しむコツ
子どもが絵を描いてママが刺繍で仕上げよう
子どもの描いた絵を布に転写するときには、布地によってピーシングペーパーや接着芯、チャコペンなどを使い分けましょう。フェルトのような厚手の布や、サテンのような滑りやすい布に刺繍するときには、直接チャコペンで布に図柄を描いた方が刺繍しやすいです。
100均で売っているくるみボタンのキットを使えば、子どもの描いた絵の図柄入りのバッジを作ることができます。また、刺繍した布を適当な大きさに切り取ってフェルトに貼り付ければ、刺繍ワッペンを作ることができますよ。
針を使わないから安心の「紙刺繍」
紙刺繍に必要なものは、図柄を描く画用紙、段ボール、毛糸、つまようじ、穴をあけるためのキリ(コンパスなどでも代用可)、色鉛筆、セロテープなどです。まず、画用紙に大胆に大きく図柄を描いたら、段ボールの上に画用紙をのせて、1~1.5cm間隔で図柄の線上に穴をあけていきます。つまようじの後ろに毛糸をセロテープで固定して穴を通してステッチしていきます。すべての穴を通ったら、逆にステッチして穴を埋めるようにしましょう。
図柄のステッチができたら、色鉛筆などで色を塗ったり、ビーズなどで飾り付ければすてきな作品になりますよ。
【番外編】子どもの絵を刺繍グッズに大変身
子どもの描いた絵を写真に撮り、メールで送れば希望のグッズに刺繍してもらうことができます。作品の人気は高く、手仕事で一つ一つ仕上げる作品のため、注文から完成まで作品によりますが4週間程度の待ち時間が必要なようです。
子どもの描いた絵を、おしゃれなグッズとして普段使いの雑貨に取り入れたい、そんなママにおすすめのショップです。
刺繍タイムをもっと楽しくするアイデア
刺繍糸をおしゃれにまとめるウッドクリップ
刺繍糸は束にまとまっているものを何本どりかによってさばいて使用しますが、数本ずつさばいて使用しているうちにばらばらになってまとめにくくなってしまうもの。また、買ったときに刺繍糸をまとめている紙テープはすぐにどこかにいってしまってまとまらなくなってしまいます。
そんなときには、刺繍用のグッズではないのですが、100均で売っているウッドクリップで刺繍糸をまとめる方法がおすすめです。ウッドクリップなら刺繍糸の端を挟んでほつれないようにしておくことができますし、さまざまな色の刺繍糸を巻き付けたウッドクリップは見た目もかわいらしいですよ。