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6歳児の身長について知ろう!背を伸ばすために必要なこと

6歳児の身長について知ろう!背を伸ばすために必要なこと

身長に関わる噂!これって本当?

筋肉をつけすぎたら背が伸びない

筋肉隆々のボディビルダーや体操選手。印象では背が低い人が多いような気がしますが、筋肉をつけすぎたら背が伸びないという噂と関係しているように感じてしまいますよね。

ですが、運動をして筋肉がついたからといって身長が伸びなくなることはありません。むしろ、適度な運動をすることで血流がアップし、栄養素が身体の隅々まで届いて身体の成長の助けになります。

運動することで成長ホルモンの分泌も活発になるので、むしろ身長を伸ばすために積極的に運動することをおすすめします。体操選手の背が低めなのも、バスケットボール選手の背が高いのも、その運動に合った体格の選手が活躍しやすいためです。

ぜひ、子どものころから身体を動かす習慣をつけましょう。

コーラを飲むと骨が溶ける

「コーラを飲むと骨が溶ける」とママも小さいときに聞いたことがあるのではないでしょうか。シュワシュワとした泡はいかにも骨を溶かしてしまいそうですし、コーラの不健康そうなイメージもこの噂に拍車をかけました。

ですが、実際にはコーラを飲んでも骨が溶けることはありません。頻繁に飲むようであれば、歯のエナメル質には影響があるかもしれませんが、これはコーラに限ったことではありません。

ただ、コーラのような甘い炭酸飲料には砂糖がたくさん入っているため、成長ホルモンの分泌に影響したり、カルシウムが分解されたりする恐れがあるのも事実です。どんなものでもそうですが、過剰に摂取すれば身体に悪影響を及ぼす恐れがありますのでほどほどにしましょう。

ぶら下がると背が伸びる

よく「ぶら下がると背が伸びる」といわれ、そのための健康器具などもかつてありました。ですが、実際にぶら下がって身長が高くなることはあるのでしょうか。

ぶら下がると骨と骨の間にある筋肉や血管、脂肪などが膨らみ、背が高くなったような気がします。しかしこれは一時的なもので、実際に背が伸びることにはつながりません。

人間の身体は骨以外は柔らかい組織でできているため、朝と夜でも身長が微妙に違うそうです。寝ているときに組織が膨らみ背が高くなりますが、日中動き出すことで縮み、夜が一番背が低くなってしまいます。

「ぶら下がると背が伸びる」のは一時的であるということと「身長を測るなら早朝がよい」という知識も合わせて覚えておくとよいかもしれませんね。

身長は遺伝も?背を伸ばすために必要なもの

栄養バランスのとれた食事

親の遺伝が子どもの身長に及ぼす影響は約25%程度といわれています。成長期はそれよりも普段の食生活や生活習慣の方が、身長を伸ばすためには大事です。

よく、身長を伸ばすためには「カルシウムをとりなさい」「牛乳を飲むとよい」といわれますね。骨を作り出すカルシウムはもちろん大事ですが、それだけでは不十分です。

身体の成長のためにはタンパク質、ビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質といったすべての栄養素をバランスよく摂取する必要があります。こうした栄養素はお互いに助け合いながら身体を成長へと導いています。

なにかが欠けても成長ホルモンの分泌の妨げになることがあるので、規則正しくバランスよく食事をするように心がけましょう。

睡眠は十分にしっかりととろう

「寝る子は育つ」といわれるのにはれっきとした根拠があり、それは成長ホルモンの分泌が寝ている間にもっとも多くなるからです。成長ホルモンは、まさしく成長するために必須のホルモンで、分泌がうまくいかなくなったり減ったりすると身長が思うように伸びなくなってしまいます。

最近は子どもであってもスマホやテレビをみているなどして就寝時間が遅くなってきています。スマホなどのライトは自律神経にも影響し、子どもの成長にも悪影響であると考えられています。

眠りの質をよりよいものにするためにも、寝る前のスマホはやめるなど子どもと就寝前のルールをつくりましょう。早寝早起きを心がけて、毎日しっかりと睡眠がとれるような環境をママが作ってあげてくださいね。

適度に身体を動かそう

子どもの身長を伸ばすために大切なこと。栄養、睡眠、そして最後が運動です。

寝ているときにたくさん分泌される成長ホルモンですが、実は運動後にも大量に分泌され、筋肉を作り出す働きや疲労回復などにも役立っています。子どもの成長期には、いかにたくさんの成長ホルモンを働かせるかがカギなので、運動をとりいれることが身長を伸ばすポイントにもなってきます。

激しい運動だけでなく、筋肉を伸ばすストレッチや身体のコアを鍛える体幹トレーニングなど、ママも一緒にできる運動を一緒にやってみると小さな子どもでも興味をもってくれるかもしれません。もちろん、外で思いっきり遊ぶこともよい運動になり、心と身体の成長によい効果をもたらしてくれることでしょう。

6歳児の服のサイズはどうしたらよい?

6~7歳はサイズ120が一般的

6歳ぐらいになると、乳児期に比べて同じサイズの服が比較的長く着られるようになりますよね。一般的に6~7歳はサイズ120の服を選ぶことが多いでしょう。

しかしブランドによって同じ120でも袖口がぴったりすぎたり、ズボンの丈が短すぎたりすることもあるので要注意です。服を選ぶときは、まず120サイズを基準にその前後のサイズを子どもに合わせて確認したいですね。

130だと大きすぎるかもと思っていても、少しゆったりと着られるだけで、意外と大丈夫というケースもありますよ。130を着せる場合は、襟まわりが大きすぎないか注意しましょう。

気になる場合は、アンダーにぴったりとしたトップスや下着を重ね着するのもよいですね。

袖なしや半袖なら大きめを選ぶ

長袖やレギンスのようなぴったりとしたボトムスはジャストサイズを選びたいものですが、袖なしや半袖の服であれば、少し大きめを選ぶのも名案です。袖なしや半袖の服で大きめを選んでも袖が長すぎて邪魔になるということもありませんし、下に重ね着をすればコーデの幅も広がります。

少しゆったりとしたTシャツにボトムスはぴったり目を選ぶと、上下のシルエットにメリハリが出ます。男の子であれば、ちょうどよいサイズの長袖Tシャツに大きめのTシャツを重ね着するのもよいですね。色の組み合わせを変えれば少ない枚数でもおしゃれが楽しめます。

女の子であれば袖なしや半袖の大きめワンピースを選び、最初はゆったりワンピースとして、小さくなってきたらチュニックとして長く愛用できますね。

年齢表示に惑わされない

服のブランドによっては年齢表示をしていることもあります。特に海外のファストファッションブランドの場合、年齢でサイズ分けをしているケースが多いようです。

しかし6歳向けの服を購入したのに、実際に子どもに着せてみると、アームホールや腰回りがぴったりすぎて着せにくいということもありますよ。知人は、海外のファストファッションブランドの服を買う場合は、いつも1~2歳年齢が上のサイズを買うようです。子どもが細身体型であるのにも関わらず、6歳向けのレギンスだときつすぎて7歳向けのものを購入していると話していました。

このように必ずしも年齢に合った服がわが子の体型に合ったものとは限らないので、サイズには注意したいですね。

まとめ

背が低い、高いはときにコンプレックスになったり、チャームポイントになったりします。6歳頃であれば、まだまだこれから先、どれだけ成長するかは未知数なのでママが心配する必要はあまりありませんね。

子どもの身長を伸ばすには普段の生活、食べる、寝る、身体を動かして遊ぶことがとても大事だということが分かりました。特別なことが必要なわけでは決してないので、できることからはじめて生活全体を見直してみましょう。
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