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安定期に入ったら散歩で気分転換!軽い運動で出産までに体力づくり

安定期に入ったら散歩で気分転換!軽い運動で出産までに体力づくり

思わぬ転倒を防ぐために対策をしよう

お腹が徐々に大きくなると、お腹の重さによってママの重心が前に傾きます。また大きくなったお腹で足元も見えにくくなるので、安定期以降は思わぬ転倒へのリスクが高まる時期といえます。

そのため散歩をするときは、転倒を防ぐ対策を取りましょう。たとえば、靴はフラットで歩きやすいものを選んでください。足や膝などに負担がかかりにくい運動靴がおすすめですよ。お腹が大きくなって靴紐を結ぶのが大変な場合は、スリッポンタイプの靴もよいですね。

また、転倒を防ぐためにゆっくり歩いたり、いざというときに手をついてお腹をかばえるよう荷物は斜め掛けにしたりして、両手を空けておくことも大切です。雨上がりは路面が滑りやすいので、特に気をつけましょうね。

長時間や長距離は避けて無理のない範囲で

妊娠すると赤ちゃんに酸素や血液をたくさん送るため、息切れや動機が起こりやすくなります。また大きくなったお腹を支えるので、膝や股関節、腰に負担がかかります。そのため長時間や長距離の散歩は避けて、無理のない範囲で行うことがポイントです。

妊娠中の散歩は「もう少し歩けるかな」という程度に抑えるようにしましょう。普段の70%を目安に行うとよいですよ。ママの体力によって違いはありますが、だいたい1時間以内に納めるように心がけてみてください。

歩き過ぎて疲れが溜まると、筋肉痛だけでなくお腹が張る原因になることもあります。毎日休まず運動を取り入れるのではなく、週に3回など自分の体調にあったペースで散歩を行うことが必要ですね。

まとめ

安定期に入ると、つわりも収まり運動をするのによいタイミングです。今回紹介したように散歩はお産によい影響をもたらし、妊娠中のマイナートラブルなどを防ぐ働きもあります。今まで運動をあまりしなかったという人もこれを機会に始めてみてはいかがでしょうか?

散歩は空いた時間に手軽に行え、気分転換ができる点も魅力です。ストレスを解消することは、ママだけでなくお腹の赤ちゃんにもよい影響をもたらしてくれますよ。適度に散歩を取り入れて、心身ともに健康的なマタニティライフを送ってみましょう。
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