寝転ぶ赤ちゃんにおもちゃで知育を!メリットと楽しいプレイジム3選
「プレイジムの種類が多くてどれを選べばよいのか分からない」「低価格ではないので、ねんね期以降もなるべく長く使いたい」などプレイジムに関する疑問を持つママも多いのではないでしょうか。ここでは、プレイジムのメリットや購入するときのポイント、おすすめの商品について紹介していきます。
寝転んで遊べるおもちゃのメリット
五感を刺激して発達の助けになる
赤ちゃんの月齢は低ければ低いほど、視野が狭く視力も低いです。はっきりとした色合いであれば、まだ目が見えにくい赤ちゃんであっても認識しやすいといわれています。そのなかでも赤や黒、黄色など鮮やかな色が見やすいそうですよ。
またプレイジムには付属の仕かけやおもちゃがあります。シャカシャカと音が鳴ったり、赤ちゃんの動きに反応してメロディが流れたり、プレイジムによってその内容は異なります。
赤ちゃんがおもちゃを目で追うことで視覚を、実際に触って遊ぶことで触角を、おもちゃが奏でる音を聞いて聴覚を、と五感を刺激して発達の助けになるでしょう。
手足の動きを促して運動になる
赤ちゃんが手足をバタバタさせていたときに、音が鳴る仕かけにたまたま当たって音が鳴ったとします。赤ちゃんは「どこから音がしたのだろう?」「手足に何かが触れたな」と感じ、またその音を聞きたいと思うでしょう。
手足をバタバタする行為を繰り返しているうちに、「バタバタすると、面白い音が鳴る」ということに気づきます。このように赤ちゃんの動きたいという気持ちを刺激してあげることで、手足の動きを促して運動につなげることができますよ。
少しの時間なら1人遊びができる
1人遊びは赤ちゃんの想像力や集中力を育てる行為です。手足をバタバタしたりおもちゃを目で追ったりすることは、赤ちゃんの発達によい影響をあたえるそうです。プレイジムを使って1人遊びをすることで、赤ちゃんの好奇心を育てることもできますよ。
ただし赤ちゃんが機嫌よく遊んでいても、長時間1人にさせずこまめに様子を確認しましょう。ママが気づかないうちに寝返りをして、うつぶせの状態で赤ちゃんが苦しんでいたり、窒息してしまったりする危険性があるので注意が必要です。
寝転ぶ赤ちゃんが喜ぶプレイジムの選び方
使う場所と用途に合った大きさ
本棚やタンスのすぐそばに置くことは、あまりおすすめできません。本棚から本が落下したりタンスが倒れたりすれば、赤ちゃんに当たってしまう危険があるからです。プレイジムを置く場所の周りには、落下や倒れる恐れのあるものはなるべく避けるようにしましょうね。
またプレイジムの素材は布製、プラスチック製、木製などがあります。触り心地やデザイン、機能性などがそれぞれ異なります。ママと赤ちゃんが使いやすく、用途に合った大きさのものを選ぶようにしましょう。
興味を持ちそうな仕かけやおもちゃ付き
また取り外しが可能なラトルであれば、ねんね期はアーチ型にぶらさげてメリーとして、お出かけするようになってからはベビーカーにつけるおもちゃとして使用できますよ。お気に入りのラトルがあれば、お出かけ中も赤ちゃんはぐずることなく過ごせるかもしれませんね。
キックすれば音が鳴る鍵盤もあります。ねんね期は手足をバタバタしたりキックしたりして遊ぶことができ、お座り期からはピアノとして遊ぶことができますよ。
なめても安全でお手入れしやすい
そんなときは布製のプレイジムがおすすめです。布製だとお家の洗濯機で洗えるものが多いです。赤ちゃんが舐めたり、ミルクを吐き戻して汚れてしまったりしても、すぐに洗えて清潔を保てるのでママにとっても嬉しいですよね。
またどうしても安全性が気になる場合は、日本製のものであればSTマーク、海外製のものであればCEマークのついたものを基準に選ぶとよいでしょう。厳しい安全基準をクリアしている製品に付けられるマークですので、安心して使うことができますよ。
機能もいろいろ!長く使えるプレイジム
自動演奏モードでメリーにもなるプレイジム
自動演奏で流れるメロディには赤ちゃんが喜ぶものが含まれています。小鳥のさえずりや思わず動きたくなるようなポップな音楽、眠りを誘うようなゆったりとした音楽などがあります。ボタンを押せば簡単にメロディが切り替わるので、赤ちゃんの好きな音楽を探してみましょう。
また自動演奏モードを切り替えると、赤ちゃんの動きに反応して音楽が鳴るようにすることもできます。最初は驚いていた赤ちゃんも自分の動きで音楽が鳴ることに気づくと、楽しくてたくさん動きたくなるかもしれませんね。