幼稚園のママは毎日大変?ママ友関係のメリットとデメリット
幼稚園のママ友付き合いと聞くと、気を遣いそう、大変そうなどマイナスなイメージが思い浮かびませんか?毎日顔を合わせることになるママ友とのお付き合いは、付き合いかたやママの性格などによっても大きく異なります。今回は、ママ友とのお付き合いはどういったものなのか、メリットやデメリットについてまとめました。
幼稚園のママ友関係はかなり濃い!
送迎で毎日顔を合わせる
バス送迎の場合は、自分の自宅前でバスを待つこともありますが、1カ所に集まってお友だちとバスを待つこともあります。自宅前にバスが来る場合にはママ友と顔を合わせる頻度は少ないですが、集合場所で待つ場合は、ほぼ毎日顔を合わすことになりますね。
バスを待つ時間は短時間ではありますが、毎日続きますので嫌だなと感じるママにとってはストレスが大きいでしょう。バスを利用せず、幼稚園に直接送迎するママも同様です。
幼稚園に直接送迎する場合は、顔を合わせるママの数も多くなりますのでさらに大変かもしれませんね。
お迎えの時間まで一緒に過ごす
逆に、子どもがいないと気まずい関係だと、その場にいる人数が少なければ少ないほど苦痛な時間になってしまいます。お迎えの時間は、ほとんどのママが指定された時間よりも少し早めから待機していますので、子どもが来てくれるまでの時間をなんとかやり過ごさなくてはいけません。
おそらく数分の間、子ども抜きでママ友と待つことになります。特に苦手なママ友がいる場合には、この時間が苦痛で仕方がないと感じるようになる恐れもあります。
幼稚園が終わってもどこかで遊ぶ
あらかじめ約束をしている場合はよいと思うママもいますが、そのときに急遽決まるというケースが多いです。突然決まった場合には断るのもなんだか気が引けますし、こういったお誘いはありがたいけれど、頻繁にあると憂鬱に感じると思うママも実は多いようですよ。
ママ友との仲が深ければ深いほど、断るのも勇気が必要です。
面倒くさいママ友関係のデメリット
悪口や長話に付き合わされる
面倒くさいなと思うママ友関係の一つに、悪口や長話に付き合わされるというケースがあります。ほかのママ友や子ども、先生の悪口を長時間話し続けて、自分の意見を人に聞いてもらうことでストレスを発散しているのです。
悪口を聞く側は、同調しているかのように話を聞かなくてはいけませんし、あからさまに否定をすることも難しいですよね。ただ、このときに少しでも話にのってしまうと後に一緒に悪口をいっていたといわれてしまう恐れもあります。
悪口が始まったらサッと逃げてしまうことも大切なのかもしれませんね。
お付き合いで自分の時間がなくなる
子どもが幼稚園で過ごしている時間帯は、ママが唯一確保できる自分の時間です。子どもが帰ってくる前に少し昼寝をしたい、ショッピングに行きたいなどママがほっと息抜きできる瞬間なのではないでしょうか。
自分の時間よりもママ友のお付き合いが頻繁にあり、それをお断りすることができない場合には、せっかくの自分の時間もなくなってしまう恐れがあります。
ランチなどで金銭的に負担がかかる
しかし、お付き合いの回数が多ければ多いほど、どうしても金銭的に負担がかかるのは避けられません。ランチの場合には数千円かかることもあるでしょうし、これが月に数回となるとそれなりの金額が必要になります。
金銭感覚が同じママ友であれば相談してあまりお金をかけず集まる方法を考えることもできますが、お金のことを口にするのも極力避けたいものです。少し無理をしながらもお付き合いを続けるママも実は多いのです。
仲よくなれば楽しいママ友関係のメリット
話し相手、相談相手になってくれる
ママは子どものこと、家庭のこと、さまざまなことを両立させていかなくてはいけません。毎日とにかく忙しくて体力的にも精神的にも追い込まれてストレスが溜まることもあると思います。
そんなときに親しいママ友がいると話し相手や相談相手になってくれますので、ストレス発散にもつながります。子どもの年齢が近いので、育児の悩みも共感しやすいのではないでしょうか。
話し相手、相談相手にはパパという存在もいますが、それよりもママ友に話したいと思う人がたくさんいるようです。