バスタオルの使い回しはあり?快適なバスタオル生活を過ごすコツ
バスタオルの正しい洗い方と最適な収納方法
バスタオルの正しい洗い方と干し方
大切なのは節約モードではなく、洗いも濯ぎも水を多めに使うことです。ふわふわなタオルほど、少ない水ではループが潰れて手触りが悪くなってしまいます。
時間や水、手間の節約のために洗濯槽いっぱいに洗濯物を詰め込んでしまうのもよくありません。また柔軟剤はふわふわになる半面、吸水力が落ちるので注意が必要でしょう。
干すときは、タオルの端を持ち3~4回振ってから干します。そうすることで、ふんわり感が出ますよ。また、風合いのキープには、風通しのよい場所での陰干しがおすすめです。
臭いが出てしまったバスタオルの洗い方
それでは、毎日洗っているタオルから臭いが出てくるのはなぜでしょうか。それは、洗濯で落としきれなかった汚れが残っているせいです。その残った汚れが菌などと反応して臭いの元になるそうですよ。
バスタオルで主に使うのは中央付近ですが、逆に洗濯機で最も汚れが落としきれないのも中央付近といわれています。そのため、ただ洗濯機に入れるだけでなくひと手間必要です。
臭いがついてしまった場合は、洗濯槽にぬるま湯、抗菌や除菌効果のある洗剤と酵素系漂白剤を入れて2時間ほどつけ置きします。その後、そのまま洗濯機を運転しましょう。
ふわふわキープには収納方法にカギがある
端と端を揃えて畳むしまい方は、パイルが潰れて風合いが悪くなる原因となります。ポイントは畳むのではなく、丸めて筒状にして立てて収納することです。立てて収納すると上から重ねなくてすむため、パイルが潰れませんよ。
また、人からいただいた高級タオルなどを保管するときもそのまま箱に入れておくのはやめましょう。新しいタオルにはタグやシール、帯などがつけられていますね。そのまま収納しているとそこから傷んできてしまうので、一度洗ってからしまうようにしましょう。
まとめ
毎日洗うのが大変だったり、枚数を減らしたりしたいときは使い回しを大人の分だけにし、子どもの分は1人1枚にしてできるだけ毎回洗う方が安心ですよ。また、どうしても洗えないときは、使うたびに風通しのよい場所に広げておくようにしましょう。