水回りをまとめるメリットは?ママが動きやすい間取りのポイント
水回りの音は意外と響く
洗濯機、シャワーなどの排水音は意外と響くので、水回りをまとめて使いやすい家事動線を確保すると同時に間取りの工夫も必要です。
例えば、生活動線を考えて寝室の隣に洗面所を配置してみたけれど「シャワーやトイレの排水音が気になって眠れない」ということもよくあります。家族がいるからこそ排水音が気になってしまうケースですね。
子どもを寝かせた後にパパが帰宅して入浴するなど、排水音が響いてしまうこともあります。寝室と水回りは離すなどの工夫もしておきたいですね。
トイレの配置は慎重に
幼い子どもがいると、トイレトレーニングをしたり、トイレをマスターした後も数年は手助けが必要だったりするので、トイレも洗面所やキッチンの近くに配置すると便利です。しかし、お客さんが来たときには、生活感のあるキッチンや洗面所が丸見えになってしまうというデメリットもあります。
新築後の後悔や反省点として、生活動線を考慮してリビングに近い位置にトイレを配置したけれど「排水音がリビングに聞こえてしまって…」という声も多くあります。
浴室・脱衣所・洗面所はひとまとめに、トイレは離して配置する方が結果的に快適ということもあります。
まとめ
水回りをまとめるときのポイントは、動線を2方向から可能にすること、キッチンと洗濯機の位置を近くに配置する、洗濯機の近くに干し場を確保する(浴室乾燥や室内干しもOK)といった点が使い勝手のよさに繋がります。
ママの家事動線、家族の生活動線をシミュレーションして、どの動線を優先するかを決めていくとよいですね。
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