海にちなんだ名前を子どもに付けたい!男女別に名付けのヒント
日本は海に囲まれているので、自然の豊かさと厳しさを命の源である海に教えられることも多くあります。とても身近で尊い存在の海。「子どもが生まれたら、大好きな海にちなんだ名前をつけたい!」というママにぜひ見てほしい、男の子と女の子、海をテーマにしたそれぞれの名付けのヒントとアイデアを集めました。
【男の子】海や海をイメージさせる名前
海が最初につく男の子の名前
ここ最近とても人気なのが「かいと」くんです。漢字で書くと「海斗」「海翔」「海音」などとなります。漢字もさわやかですが、読み方もかっこよくて今らしい感じがありますね。
次に「かいせい」も男の子らしい名前で、「海星」や「海成」「海晴」などがあります。海と星を持つ名前はとてもロマンティックですし、「海晴」は晴れ晴れとした青空も連想できますね。
ほかにも、海を最初につけた名前に「海志」(かいし、かいじ)や「海比呂」(うみひろ)、歴史上の人物を連想させる「海舟」(かいしゅう)などがあります。
海が最後につく男の子の名前
まず「かい」と読む名前では「竜海」「琉海」など、いずれも「りゅうかい」と読むものや、「玄海」(げんかい)、「大海」(たいかい)など、どれも力強さを感じる音になるのが特徴です。
「み」と読む名前では「拓海」「匠海」「卓海」(たくみ)、「成海」(なるみ)や「竜海」(たつみ)、「大海」(ひろみ)などが人気です。音はやさしい印象のものが多いですが、漢字の選び方次第でたくましい男の子にもふさわしい名前に。
「大海」は「ひろうみ」と読むこともでき、同じ漢字を使ってもいても読み方を変えるとまた印象が違いますね。
海をイメージする漢字と男の子の名前
「港一」(こういち)や「港太」(こうた)はオーソドックスな名前ですが、「港」という漢字を使うと個性的になります。「湊」はそのまま「みなと」とするほかにも「音」という字を足して「湊音」(みなと)とするとおしゃれで現代的。
大海原を進む船をイメージさせる「航一」(こういち)、「航平」(こうへい)などもさわやかな名前です。大きな太平洋を思わせる「大洋」(たいよう)もシンプルですがダイナミックさがありますね。
【女の子】海や海をイメージさせる名前
海が最初につく女の子の名前
海を最初に使った名前には「海香」(うみか)や「海友」(みゆう)、「海咲」(みさき)、「海晴」(みはる)などがあります。音には親近感を覚えますが、「海」という漢字を使うことで個性が出る名前が多くなります。
漢字の美しさからたびたび「海月」(みづき、みつき)という名前もみかけますが、この漢字は別の読み方をすると「くらげ」となります。クラゲそのものがわるいということではありませんが、候補の名前にほかの読み方や意味がないか事前にチェックをしておきましょう。
海が最後につく女の子の名前
海という漢字は「み」と読ませることもできるので、女の子の名前によく使われる「美」という漢字の代わりにすることで個性のある名前にすることができます。例えば「ゆみ」ならば「由海」「優海」「裕海」になります。
「亜沙海」(あさみ)、「波留海」(はるみ)など3文字の名前でも一味違った印象になりますね。ほかにも「亜海」(あみ)、「久海」(くみ)、「恵海」(えみ)などオリジナリティのある名前を考えてみましょう。
海をイメージする漢字と女の子の名前
汐という漢字は、夕暮れ時の海辺を意味し、美しい情景を思い起こさせる素敵な字として海をイメージした漢字の中でも人気です。「汐莉」(しおり)や「汐美」(しおみ)、「汐音」(しおね)などが、穏やかで繊細なイメージを持つ女の子の名前になります。
「渚沙」(なぎさ)「凪子」(なぎこ)なども海の情景を思わせる名前です。「美波」(みなみ)や「美岬」(みさき)といった定番の名前も読みやすく親しみやすいのでおすすめです。