3歳の子どもの花粉症対策を紹介!免疫力アップで花粉に負けない体へ
最近では3歳くらいの子どもでも花粉症になるといわれます。花粉症を含むアレルギーは体質にもよるといわれますが、できれば花粉症で起こるつらい症状は避けたいですよね。今回は2~3歳くらいで花粉症が増える理由や、花粉症によいとされる食生活や生活習慣、花粉を持ち込まない工夫などをご紹介します。
2歳から3歳を境に増える子どもの花粉症
花粉症は幼児でもかかるアレルギー疾患
一つはスギ花粉が増えているからだといわれます。しかしそれ以外にも、花粉症など子どものアレルギーが悪化する要因が増えているそうです。
私たちの体にウイルスなどの異物が入ると、それを攻撃し体を守る免疫があります。アレルギーはこの免疫の過剰反応だといわれます。
花粉症などのアレルギー疾患は、排気ガスなどによる大気汚染、住宅の気密性の向上や冷暖房で保つ室内環境によるダニやカビの増殖、食の洋風化などが原因で増加しているのではないかという意見もあります。
パパやママが花粉症の場合は要注意
両親が花粉症ではなく子どもが花粉症の割合は11.6%に対し、両親とも花粉症で子どもも花粉症の割合は43.2%及んだそうです。両親のうち母親だけが花粉症の場合、花粉症の子どもの割合は32.8%、父親だけが花粉症では23.4%でした。
花粉症は遺伝的要素があるといわれます。花粉症だけでなく、アレルギー体質は遺伝することがあるそうです。
母親が花粉症の場合、子どもも花粉症である割合が高いのは、母親の胎内で育つためという意見もあります。パパやママが花粉症の場合は、子どもの花粉症対策を意識する必要があるかもしれませんね。
乳児期から多くの花粉に触れて発症する子も
実はコップにたまるのは花粉ではなく、花粉を異物とみなした抗体なのだそうです。抗体とは体に異物が入ったときに、それを追い出すために体内でできる物質です。
蛇口から水がチョロチョロ流れるのか、激しく流れるのかの違いと同じで、抗体が少しずつ出るのか、たくさん出るのかで発症の時期が異なるのだといわれます。外遊びが多くなる1歳くらいで花粉を吸い込むと、体内で花粉の抗体がどんどん作られ、翌年発症する場合もあるそうです。
子どもを花粉症から守るには免疫力アップを
腸内環境を整えてアレルギーに強い体づくり
善玉菌のえさになる食物繊維も大切です。食物繊維には、果物や野菜、海藻に含まれる水溶性食物繊維と、ご飯や納豆、ごまなどの穀物、豆、木の実に含まれる不溶性食物繊維の2種類があります。働きの異なる2種類の食物繊維をバランスよく摂るとよいそうですよ。
免疫力アップには、細胞や粘膜を強くするたんぱく質とビタミンが効果的といわれます。特にレバーやサンマは、たんぱく質と粘膜を強くするビタミンA、B2、B6が含まれます。
青魚に含まれる良質な油は、アレルギーの炎症を抑えるそうです。積極的に摂りたいですね。
睡眠不足は免疫低下の原因に
睡眠中に分泌される成長ホルモンは子どもの成長に大切ですが、細胞を新陳代謝させて自己治癒力を促す働きもあるといわれます。かつてアメリカの実験でラットの睡眠を奪ったところ、免疫が弱まったという結果が出たそうです。
睡眠不足で自律神経の働きが崩れたり、成長ホルモンが適切に分泌されなかったりして免疫力が低下すると、花粉症の発症リスクが高まるそうです。
子どもも大人も夜更かしを避けて、早寝早起きの生活リズムが整えられるとよいですね。
うがいと手洗いを家族で習慣化
以下に効果的なうがいの方法を紹介します。
1.まず手洗いをします
2.唇に付いた花粉を洗うために、口の周りを洗います
3.クチュクチュと口の中を洗い流します
4.ガラガラと、のどを洗います
5.再度、くちゅくちゅと口の中を洗い、のどを洗ったときに口の中に付いた汚れを洗い流します
2~3歳だと、まだうがいができない子もおり、のどのうがいができる子は少ないかもしれません。ママやパパがお手本を見せ、子どもはできる範囲で行えるとよいですね。
花粉症対策の基本は花粉を持ち込まない!
外遊びのときは花粉のつきにくい素材の服を
同じ素材の服でも、毛羽立ちがあるフリースなど毛足が長いもの、表面が凸凹したものは花粉が引っかかりやすくなります。外遊びでは、なるべく表面がツルツルしたアウターを着た方が花粉が付きにくいですよ。
ナイロンのパーカー、生地の編み目が細かなトレーナーやズボンなどが、花粉をキャッチしにくい素材といえるでしょう。花粉が付きにくく払いやすい加工をされた生地の子ども服も販売されていますよ。