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コミュニケーションがないすれ違い夫婦へ!上手な解消法や予防法とは

コミュニケーションがないすれ違い夫婦へ!上手な解消法や予防法とは

結婚してから、いつの間にかコミュニケーションがなくなってしまった夫婦。原因はなんなのでしょうか。一生を連れ添う相手とはできれば仲よく過ごしたいですよね。子どものためにも素敵なママやパパでいたいと思うのではないでしょうか。ここでは、夫婦のすれ違いの上手な解消法と予防法についてお伝えします。

すれ違い夫婦になってしまう原因とは

お互いの考え方や価値観にズレがある

お互い好きになって一緒になった夫婦ですから、できれば仲よく楽しく暮らしたいですよね。しかし、お互い好きだからといって、まったく同じ考え方や価値観ではありません。違う環境で育った男女が同じ空間で生活するのですから、多少の問題は生じるでしょう。

結婚当初は気遣いや思いやりがあって、相手の考え方や価値観を敬うことができたのではないでしょうか。けれども、ときが経つにつれて遠慮がなくなり、お互いに不満を持つことですれ違いが起こります。

相手が身近な存在であるほど、多くを求めてしまいがちです。つい、わざわざ言わなくても分かるだろうと思ってしまうのですが、きちんと言葉で表現しないことがすれ違いの原因になることもありますよ。

仕事や子育てに追われ心に余裕がない

仕事や子育てで生活が忙しくなると、自分の時間が持てず心に余裕がなくなります。すると、イライラして身近な存在である家族の行動が気になったり、八つ当たりしてしまったりする場合があります。

また、夫婦のどちらか一方に仕事や子育ての負担がかかる場合も、相手に不満を持つ原因になります。自分が忙しく動いているのに相手がのんびりくつろいでいると、相手の思いやりのなさにがっかりするという先輩ママの悩みの声もあります。

自分が満たされていないと、相手にもなかなか優しくなれませんよね。もし、夫婦が思いやりを持ってお互いを気遣うことができたら、心は満たされるのかもしれません。仕事や子育てが大変でも夫婦の愛情が満たされていれば、心にも余裕ができるのではないでしょうか。

セックスレスで愛情確認ができていない

長年の結婚生活や出産を機に、セックスレスになってしまう夫婦も珍しくありません。セックスレスは夫婦間の問題であり、デリケートな問題でもあるので、なかなか人に相談しにくい面があります。

そのため、どうセックスレスを解消したらよいのか悩んだり、そのままにしていたりすることもあります。すると、愛情の確認不足で夫婦のすれ違いが生じるのです。

また、ママは産後の体形の変化や加齢にともなう老化を引け目に感じることがあり、セックスに積極的になれない部分もあるようです。パパも拒まれて傷つく場合があるようですよ。

セックスは、2人の時間を過ごし愛情を確認するために大切な行為です。セックスレスかなと感じたら、お互いの思いを伝え合うことも必要なのかもしれませんね。

すれ違い夫婦を解消するためにできること

まずは挨拶から!会話を増やそう

まずは挨拶から見直してみましょう。「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」などの挨拶を毎日していますか?挨拶をすることはお互いの存在を認めることになります。

挨拶をすると、相手の意識を自分の方に引きつけ、会話に移りやすくなります。挨拶を先にすることで、いきなり会話を始めるより落ち着いて話すことができ、スムーズに会話ができますよ。

子どものお手本としても挨拶は大切ですよね。口で「人に会ったら挨拶をしなさい」と言っても、幼い子どもはなんと言えばよいのかわかりません。ママとパパが日ごろから挨拶をしていたら、子どもはきちんと挨拶をするようになるのではないでしょうか。夫婦を認め合うために、まずは挨拶から始めましょう。

会えないときはメールや手紙を使おう

パパが仕事で帰宅が遅いときや共働きの場合は、夫婦で話をする時間が少なくなるためすれ違いが生じやすくなります。そこで、メールや手紙を使って気持ちを伝えてはいかがでしょうか。

メールや手紙を送ることは、相手を気にかけていることの表現になるという意味でも有効です。できれば、日ごろ思っている感謝の気持ちを伝えるとよいですね。面と向かって話ができない分、相手をより気遣った文章にした方が受け取る側も嬉しく思うでしょう。

今更改まってそんなことをするのは恥ずかしいと思うママやパパもいるかもしれませんが、メールや手紙だからこそ伝わる思いがあるのではないでしょうか。気持ちは言葉にしないと伝わりません。いつも有難いと思っているのなら、間接的にでも伝えていきましょう。

考え方の違いを認めよう

相手が自分と似た考えを持っていても、すべてが同じということはありません。ときには意見がぶつかることもあるでしょう。考えが違うときには、一歩譲って相手の意見を受け入れてみることも大切です。

例えば、子育ての話し合いの場合、普段子育てに深く関わっているママの意見の方がもっともだと思われがちですが、子育てに関わることが少ないパパの客観的な意見が的を射ていることもあるかもしれません。

正しさの基準は人の価値観や状況によって異なります。正しいか間違いかよりも、夫婦がよく話し合って答えを出すことが大切なのではないでしょうか。考え方の違いを認め、お互いに歩み寄って、どうしたらうまくいくのか夫婦で一緒に考えてみてくださいね。

日頃のコミュニケーションがすれ違いを防ぐ

子どもの行事には夫婦一緒に参加しよう

子どもの行事をビデオに撮るパパをよく見ます。夫婦で参加すると、片方が応援しもう片方がビデオを撮ることができるのもよいところですね。ひとりだけだと大変な行事もあるので、「あのとき、きてくれなかった」とあとから責めることのないようにしたいですね。

子どもの行事はそう頻繁にあるものではありません。すべてに参加はできなくても、子どもがママやパパに来て欲しいというときには、できるだけ夫婦で参加しましょう。

一生懸命育ててきた子どもの成長が感じられる行事は、家族にとって一生の思い出になります。夫婦で参加をして感動を共有したいですね。いつか子どもが大人になったときに、夫婦で思い出話を楽しめたら素敵ですよね。
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