専業主婦がアルバイトを始めたい!志望動機の書き方のコツと具体例
アルバイトを始めたいなら志望動機の書き方を工夫して、雇用主が好印象を持つような表現を心がけましょう。専業主婦ならブランクのある人も多いと思いますが、書き方次第でカバーできますよ。今回は専業主婦のアルバイト開始を応援する、志望動機の書き方や具体例をご紹介します。
志望動機は書き方で印象が全然違う
「近いから」は表現を変えれば好印象
そんなときはひと工夫して、雇用者側へ好感を与える志望動機に書き換えましょう。「近いから」は、「無理なく通うことができるから」といい変えることができます。「無理なく通える」という志望動機は、雇用者側に「長く勤めてもらえるかもしれない」という印象を与えやすくなるのです。
志望動機を書くときは、このように雇用者側にとってのメリットを考えていい換えると効果的です。同じ意味の言葉でも表現を変えるだけで好印象にすることができますよ。
「未経験」は関心度や特技でカバー
パソコンの操作に抵抗がなければ、事務職の経験がなくてもアピールポイントにできます。PTAや子ども会などでパソコンで書類作成した経験があれば、しっかりと伝えましょう。
料理好きなら飲食関係のホールスタッフは有利です。料理に対する意欲と関心をアピールしましょう。
「資格があっても未経験」の場合も、仕事以外のエピソードでカバーできます。例えば介護職なら高齢者との交流を前面に出して伝えてください。
主婦歓迎や扶養内OKを狙う
「主婦歓迎」や「扶養内OK」と掲げた求人を出している会社は、主婦が働きやすいシフトを理解し、そのシフトで働いてくれる主婦を探していて、その場合学生よりも主婦の方が採用されやすい傾向があるようです。
履歴書の志望動機にも「子育てとの両立がしやすいと思い、自分のライフスタイルに合っている点に魅力を感じて応募しました」などと書くとよいですね。雇用側にもメリットとして捉えてもらえやすいですよ。
志望動機と一緒に考えておきたいこと
勤務できる日時をはっきりさせておく
あいまいなまま仕事を始めてしまうと、「もっと働きたいのにシフトを入れてもらえない」ことも考えられます。扶養を外れてしっかり働きたいと思っても社会保険への加入を渋る会社もあるので、面接時に確認しておきましょう。
反対に定時で上がりたいのにいつも残業を頼まれて帰れない、なんてことも考えられます。両親などが近くにいる場合は、たまの残業ならお願いしてなんとか協力してもうことができても、毎回だと頼みにくいですよね。譲れない条件ははっきりと伝えていくようにしてください。
急なお休みを取れるのか確認しておく
職種や雇用先によっては、急な休みが取りやすい職場と取りにくい職場があります。比較的取りやすいのが、従業員の多い職場です。例えばレジが10台以上あるような大きなスーパー、コールセンターや軽作業などは抜けやすいようです。
反対に急な休みが取りにくいのが小規模なお店や、大きくても数人のスタッフで回している職場です。少人数で回していると、1人休むだけでほかのスタッフの負担が大きくなってしまいますね。面接時に職場の雰囲気も確認しておくとよいですよ。
長期休みの際どうするか考えておく
両親や義両親がご近所で「預かってあげるよ」といってくれれば心強いですね。預かってもらったら忘れずに、感謝の気持ちを込めてお礼をしてくださいね。
近くに頼れる人がいなければ、幼稚園の預かり保育を利用しましょう。親に預かってもらう場合もときどきは預かり保育を利用して、親の手を必要以上に煩わせないことも大切です。
場合によっては子どもと一緒に長期休暇に休みがもらえる職場もあります。例えば学生アルバイトが多い職場では、長期休暇は学生がいつもより働けるため主婦は休みがとりやすくなりますよ。
より好印象な志望動機にするためには
人柄が分かるような具体例を入れてみる
どんな人柄が求められるのかといえば、例えば柔軟性やコミュニケーション能力のある人です。人と人が集まって仕事をするため、人間関係を大切にしながら臨機応変に仕事ができる人が求めらます。
人柄をアピールするときはエピソードを入れるようにします。PTA活動や子ども会活動をしたことがあれば、幼稚園や子ども会の行事でママや先生と活動したエピソードを記載しましょう。好印象な人柄をアピールできますよ。