専業主婦ママの運動不足を解消しよう!家事や育児中にできる運動とは
「最近少し太ってきた気がするので痩せたい」と考えている専業主婦のママも珍しくないことでしょう。そこで今回は、専業主婦のママが太ってしまう原因と日常生活の中で上手に運動不足を解消する方法、ママが子どもと一緒に試したい筋トレ運動などについてご紹介します。
専業主婦ママが太ってしまう原因は?
子どもの残り物などつい食べ過ぎてしまう
せっかくママが作った料理を、子どもが食べきれずに残してしまうこともあります。そんなとき、ママは捨てるのがもったいなくて、子どもの残り物を口にしてしまうこともありますよね。
それがママの食事代わりになるのであれば問題はないのですが、ママがすでに自分の分を食べ終わった後にさらに子どもの残り物を食べると、それは明らかに食べ過ぎです。
もったいないからといって、子どもの残り物を食べるのはやめるようにしたいですね。子どもが残す可能性がある場合は、最初から少なめに盛りつけるなど工夫してみましょう。
外出が減り人目を気にする機会が少ない
しかしいつもゆるい格好をしていると、体のラインも崩れていき太りやすくなりますよ。たまには身なりに気をつけ、おしゃれに気を配るようにしたいですね。
子どもと出かけるといっても公園や児童館、スーパーといった目的地が多いかもしれません。おしゃれをしても仕方がないと思わずに、自分自身のために、たまにはモチベーションがアップするようなファッションを楽しんでみましょう。
人目を気にするようになると、気持ちも引き締まり、体型や自分の食生活に気を配るきっかけにもなります。
育児は大変で運動をする時間がない
子どもと一緒に公園へ出かけても、子どもと一緒に砂遊びをしたり、ブランコを押したりなどママが運動をする暇もないことでしょう。散歩を兼ねてウォーキングをしようと思っても、子どもの歩くペースに合わせて歩かなければならないため、ママにとっては十分な運動にはなりません。
せめて子どもが寝た後にヨガやストレッチをしようと思っていても、ママも疲れてしまいそれどころではないことがよくあります。
運動不足解消のカギは日常の積み重ねから
日頃から姿勢を正すことを習慣にする
前かがみの姿勢が身につくと、お腹がぽっこりと前に出てしまいがちです。できるだけ正しい姿勢になるように心がけましょう。
正しい姿勢を保つことにより、お腹や背中周りの筋肉を鍛えることができますよ。腹横筋を鍛えることにより、食後にお腹が前に出てくるのを防ぐこともできます。
また、背中にある多裂筋を鍛えると正しい姿勢を保ちやすくなり、猫背や腰痛を解消することができるようになります。
まずは常に綺麗な姿勢を保つように意識することから始めてみましょう。
ながら運動で短時間でも体を動かす
たとえばキッチンで料理をしている間、ただ立つのではなくかかとを上げ下げしてふくらはぎの筋肉を動かしてみましょう。動かした後は、かかとを前に出してふくらはぎをぐんと伸ばすようにストレッチをしてみるのもよいですね。
また、洗濯物を干すときに、床に置いた洗濯かごから洗濯物を取って干すという動作がありますが、これをスクワットのポーズで実践してみると、よい運動になりますよ。腹筋に力を込めて、体幹がずれないように心がけましょう。
このように、ながら運動で体を動かすようにしましょう。
早起きをして運動する時間を確保する
朝は1日のうちでも最も集中力が高まる時間ともいわれています。さらに朝運動をすることにより体をすっきりと目覚めさせ、気持ちよく1日を始めることができます。
朝パパが家にいるのであれば、10分だけ家の周りをジョギングするのもよいですね。もしくは集中してヨガをしてみるのも一案です。
短い時間でもできる運動方法を探してみてくださいね。毎朝たった10分であっても、毎日継続することにより運動不足を解消することができますよ。
専業主婦ママが子どもとできる筋トレ運動
子どもを抱っこしてスクワット
子どもを抱っこしたまま、クォータースクワットをしてみましょう。子どもを抱っこし、背筋を伸ばして足を広げて立ちます。ゆっくりと腰を落としていくと太ももに効いているのを感じることでしょう。
子どもの体重の分だけ負荷がかかっているので、少しひざを曲げるだけでも効果があります。あまり無理をしてひざを曲げすぎると体を痛める原因にもなるので注意しましょう。
まずは無理せずできる範囲で始め、慣れてきたら徐々に回数を増やしていくようにしたいですね。大好きなママに抱っこしてもらえるので、子どもも喜ぶことでしょう。