1歳児と楽しく飛行機に乗るには?知っておきたい注意点や対策法
子連れで初めて飛行機に搭乗する際、知らないことが多いとママも不安になってしまいますよね。そこで今回は、快適な空の旅を親子で楽しめるように、1歳児と飛行機に乗る前に知っておきたいポイントや注意点をご紹介していきます。搭乗中の子どものぐずり対策法も参考にしてくださいね。
1歳児が飛行機に乗る場合の料金は?
膝上に乗せる場合には1歳児は無料
ただし、大人の同伴者1人につき、2歳の子ども1人までという規定があるので、気をつけるようにしたいですね。たとえば、ママ1人で1歳の双子の赤ちゃんを連れて飛行機に乗る場合は、2人目は小人料金を支払わなければなりません。
3歳になると、小人料金がかかってしまうので、子どもが2歳のうちに飛行機に乗って国内のあちらこちらに旅をしたいと考えているママもいるようですよ。
座席に座らせる場合には1歳児でも小人料金
小人料金は、「大人の正規料金の半額」と設定されていることが多く、ママやパパが割引料金で航空券を手配した場合、その料金よりも小人料金の方が高くついてしまうこともあります。事前に小人料金をチェックするようにしたいですね。
大人用航空券の方がお得な場合は、わざわざ小人料金で手配するのではなく、お得な大人用チケットを子どもに購入してもよいですね。
国際線は膝上でも大人料金の1割分がかかる
路線や利用する座席クラスによっても幼児の料金設定が変わることがあるので、疑問に思った場合は旅行代理店もしくは航空会社に問い合わせてみましょう。1歳の子どもを座席に座らせるときは大人料金の7割から8割程度の小人料金を支払う必要があるので注意したいですね。
大手航空会社ではなく格安航空会社のLCCを利用する際、国際線であっても膝上なら大人1人につき「幼児1人まで無料」ということがあります。
1歳児と飛行機に乗るときの注意点とは?
余裕を持って早めに空港に到着しておこう
できるだけ余裕を持って早めに空港に到着するようにしましょう。早めにチェックインして、荷物を預ければ搭乗口への移動まで焦らずに済むので安心です。
荷物を預けてから、子どもが洋服を汚して困ることのないように、機内持ち込み用荷物にしっかりと子どもの着替えとおむつを用意しておくようにしたいですね。ベビーカーが必要な場合、チェックインカウンターで空港内で利用できるベビーカーがレンタルできることもあります。
気圧による耳の不快感への対処をしよう
耳への不快感から大泣きしてしまうことも珍しくないので、ママがしっかりと対処してあげるようにしましょう。離着陸の気圧が変わるタイミングでミルクや水を飲ませてもよいでしょう。
すぐに対応できるようにあらかじめミルクは作っておくと安心です。ほかにもお茶やジュースをストローなどで飲ませてもよいですね。紙パックだと、気圧の変化で膨らんでしまい、ストローをさした瞬間に中身が飛び出してしまうことがあるので注意してください。
おむつ替えは搭乗する前に済ませておこう
搭乗する前に清潔なおむつに替えておけば、離陸時の座席に座っていなければならない時間も安心ですし、フライト中のおむつ替えが最低限で済むので、事前に済ませるようにしましょう。機内にもおむつセットとおむつ替えシートは忘れずに持参したいですね。
隣りの座席が空いているからといって、座席でおむつを替えるのはやめるようにしましょう。ほかの乗客への迷惑になってしまいます。