赤ちゃんの寝る場所はどこ?安心して寝かせられるスペースとは
ベビーベッドを使わない場合の寝る場所
夫婦の布団の隣にベビー布団を置く
パパとママのお布団の隣に、赤ちゃん専用のお布団を並べるだけなので手間もかからずラクチンです。お昼寝のときはママのいるリビングで、夜は静かな寝室で、と布団を持ち運びするだけで簡単に赤ちゃんの寝床を移動できるのもお布団ならでは。
またこれから第二子、第三子と子どもがどんどん増えていったとしても、ベッドより臨機応変に対応できるのも大事な点です。
フローリングの場合は弾力のある布団に
自然な柔らかさがある畳と違い、板敷きである固いフローリングの上に敷く場合は少しだけ布団選びもこだわりたいもの。より弾力のあるタイプのもののほうが腰を痛めにくいでしょう。
もう一点気をつけたいのがカビ対策です。人は就寝中にコップ1杯分の汗をかくといわれていますが、畳と違って吸湿性のないフローリングの場合は布団の下に湿気がこもりやすくカビが生えやすい環境を生みます。
毎日布団をあげるのはもちろんですが、フローリングに吸湿マットやコルクボード、すのこを敷くとより効果的です。
布団で寝るときのメリットデメリット
メリット1 丸洗いできる
小さなベビー布団は簡単に自宅の洗濯機で洗うことができます。ミルクを戻したり、寝汗も多い赤ちゃんの布団は汚れやすいもの。常に清潔を保てるのは大事なことです。
メリット2 転落しない
床との段差がわずかなため、万が一転落したとしてもケガにつながりにくいでしょう。
デメリット1 床のほこり
就寝中は部屋中のほこりが時間をかけて、ゆっくりと床に落ちていきます。床に近い布団では、寝ている間にこうしたほこりを吸い込みやすくなります。
デメリット2 もたれるところがない
ベッドヘッドがないので、体をもたれさせるところがありません。壁に沿わせて布団を敷くなど工夫が必要です。
まとめ
24時間365日、休みなく子どもと向き合うには相当な体力が必要です。ママがお世話をしやすい、負担が少ない、そうした観点も忘れないようにしましょう。
それぞれのライフスタイルに合わせて、ママと赤ちゃんにとってベストな寝床で、可愛い寝顔を眺めたいものですね。