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乱れやすい4歳児の生活リズム!ママがしっかり睡眠確保してあげよう

乱れやすい4歳児の生活リズム!ママがしっかり睡眠確保してあげよう

4歳児は、幼稚園や保育園への就園を控えて生活リズムが大きく変化する年齢です。規則正しい生活が子どもの心身の発達には大切であるとわかっていても、乱れやすい生活リズムに困っているママも多いのではないでしょうか?そこで、4歳児の理想的な睡眠時間やママができる生活リズムの改善方法などをご紹介します。

就園を控える4歳児。成長過程の目安

生活習慣が身につく4歳児

4歳近くなった子どもは、自分の力でできることが増えていきます。まだまだ個人差がみられる時期ではありますが、着替えやトイレの始末も自分1人でできるようになってくるのがこのころです。

好き嫌いがはっきりしてきて、自分の嫌いな食べ物には箸をつけようとはしない子どももいます。成長に必要な栄養を摂取するためにも、好き嫌いなく食事ができるように関わることが大切です。

4歳児に身につけておきたい基本的な生活習慣とは、「早寝・早起き・朝ご飯」とトイレや衣服の着脱などのしつけです。

幼稚園入園を控えた4歳児だからこそ、基本的な生活習慣が身につく絶好のチャンスです。生活習慣を身につけることで、幼稚園での生活をスムーズに過ごせるようになっていきます。

まだまだ続く反抗期!苦戦するしつけ

ママやパパにとって、成長した我が子を見るのは子育ての大きな喜びの一つですよね。反面、わがままや口答えなどで苦労するのも4歳児の特徴です。

甘えん坊になったり我慢ができなかったりと赤ちゃん返りをしたのではないかと悩んでしまうかもしれませんが、精神的に成長していることの表れですから安心してください。

4歳ごろに成長した子どもは、認知能力が高まってきます。自分と周りの人との違いに気づき、自分以外の人の気持ちがわかるようにもなってくるのです。

でも、認知能力はある日突然高まるわけではありません。自分の変化に戸惑いを抱えて成長しているのです。自分がやりたいことがうまくできないことへの苛立ちが、反抗的な態度として表れているのです。

就園による生活スタイルの変化

子どもが幼稚園に入園すると、それまでの生活が大きく変わります。就園前まではそれぞれの家庭の生活スタイルで過ごしていても、これからはそうはいかなくなりますよね。

特に、朝の仕度が慌ただしくなります。決められた時間内にパジャマから幼稚園の制服に着替え、朝ご飯を食べ終えなければ遅刻をしてしまいます。

また、就園前では子どもの排便のタイミングはあまり気になりませんよね。でも、幼稚園に通うようになると、そうはいきません。

幼稚園では恥ずかしくて排便できない子どもも多いようです。できれば、朝食を食べ終えて登園するまでの間に排便できるとよいですね。

幼稚園で元気よく身体や頭を使えるように、家での過ごし方を見直す必要があるかもしれません。

成長のきっかけの子どもの“やりたい”が見つかる習い事を見つけよう

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眠気を敏感に察知しよう!睡眠時間の重要性

4歳児の理想的な生活リズム

4歳児には生活習慣を身につけることが大切だとわかっても、幼稚園の就園を控えたこの時期の理想的な生活リズムがあまりわからないというママもいるのではないでしょうか?

そこで、就園後の子どものスケジュールを知った上で、4歳児の基本となる生活リズムを決めるとよいでしょう。

【就園後の子どもの生活リズム】
○起床      ~7:00
○朝食    7:30~8:00
○登園準備  8:00~8:30
○登園    8:30
○園での生活 9:00~14:00
○降園    14:30
○夕食    17:00
○入浴    18:00
○就寝    20:00

理想的な生活リズムは、地域や就園する幼稚園やそれぞれの家庭で違います。

4歳児の成長に必要な睡眠時間

幼児期の子どもにとって、睡眠はとても重要です。身体を休めることはもちろん、子どもの成長にも大きく関わってくるのが睡眠です。

私たちの脳は、睡眠中に成長ホルモンをたくさん分泌させています。この成長ホルモンは骨を育て、新陳代謝を活発にさせる物質です。

それでは、4歳児が健やかに成長していくためには、どれくらいの睡眠時間が必要でしょうか?もちろん個人差や睡眠の質にもよりますが、10~13時間が必要だといわれています。

また、4歳児ころであれば、昼寝も大切だという意見もよく耳にします。ただし、昼寝が長い時間になると夜なかなか眠れない子どももいるようです。昼食後の1時間程度の昼寝であれば、子どもの夜の眠りを邪魔しないようです。

保育園や幼稚園によって昼寝時間が異なる

子どもの昼寝については、幼稚園と保育園では少し事情が違います。子どもの園での生活時間が長い保育園では、昼寝の時間を設けるのが一般的でした。一方、午後になると園児が降園する幼稚園では、昼寝の時間を設けていないことが多いようです。

一方、これまで当たり前のように実施されてきた昼寝を見直す動きが保育園で広がっています。幼稚園と保育園を一体化させた認定こども園の制度がスタートしたのが、きっかけの一つだったようです。

昼寝の必要性については個人差があり、それぞれの子どもの成長の仕方や親の生活スタイルによっても異なります。そこで、一律に昼寝をさせるのではなく、子ども一人一人に応じた休息の取り方を選択できる保育園や幼稚園が増えてきています。

ママの工夫で改善できる!おすすめ方法3選

まずはママの生活リズム改善から

子どもは、ママやパパの生活リズムに大きく影響されて育ちます。ですから、子どもの生活リズムを整えたいのであれば、まずはママの生活リズムを見直してみてください。

夜遅くまで起きている子どもには、健全な成長を妨げるいくつもの危険が潜んでいるといわれています。

その一つが、夜遅くまで起きている子どもはキレやすくなる傾向があるということです。また、集中力や免疫力の低下も招いてしまうようです。さらに、肥満や生活習慣病になりやすいともいわれています。

4歳児であれば、ママと一緒に寝ることが多いのが一般的でしょう。子どもが寝た後にやらなければいけないことがあったときには、添い寝をして子どもが寝付くのを見守ってあげましょう。
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