就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

2歳に合ったフォークとスプーンとは?使いやすいおすすめ3選

2歳に合ったフォークとスプーンとは?使いやすいおすすめ3選

離乳食のころはママやパパが食べさせていましたが、2歳になるとほとんどの子どもは自分で食べますよね。それでもまだ上手に食べられるわけではありませんから、できれば食べやすいフォークやスプーンを用意してあげたいでしょう。そこで、2歳の子どもに合ったフォークやスプーンをご紹介します。

小さな手に合うフォークとスプーンの選び方

壊れにくく安心な素材のもの

子ども用のフォークやスプーンにはいくつかの素材があります。食べている最中に落としたり、機嫌が悪いときに投げたりしても壊れにくいものを選びましょう。また、口に入れるものですから日本製だとママも安心ですね。

・プラスチック製
軽くて丈夫な素材です。ただし、噛んで傷がついたり、色移りしたりなどの衛生面に気をつけましょう。

・シリコン製
軽く柔らかい素材なので、上手に食べられなくても口などを傷つける心配がありません。

・ステンレス製
丈夫で清潔な素材です。ただし、なかには冷たさと硬質感を嫌がる子どももいるでしょう。

・木製
口当たりの柔らかさと自然のぬくもりが特徴です。ただし、完全に乾燥させないとカビなどの原因となるため、管理が一番大変な素材でしょう。

2歳に合う持ちやすい形状のもの

2歳まではスプーンもフォークもグー持ちで握って食べていました。しかし、2歳を過ぎるとスプーンを鉛筆のような持ち方へ移行する時期ですね。まだまだ上手に食べられないこの時期は、どのような形のものが持ちやすいのでしょうか?

一番に目に入るのは、持ち手ですね。子どもが自分で持って食べなければなりませんから、滑り止めがついていたり、鉛筆持ちしやすいように形状が工夫されていたりするものを選びましょう。グー持ちと違い、太いだけでは鉛筆持ちはしにくいですよね。

一方、フォークは鉛筆持ちではありませんから、少し太めの方が持ちやすいかもしれません。フォークの先はとがっておらず安全なもの、スプーンはすくったものが落ちない形状のものにしましょう。

子どもの一口の量がすくえるもの

スプーンのすくう部分が大きすぎると、子どもの口に入らなかったり、すくう量が多すぎてこぼしてしまったりする原因となります。大きさは、子どもが自分ですくったときに一口で食べられる適量のサイズを選びましょう。

フォークの先端がとがっていると、食べたときに口の中を傷つける可能性もありますし、ただ持っているだけでも危ないですよね。それを防ぐためにも、先端はまるみのあるものを選ぶようにしましょう。

お店へ行ってみると、子ども用のスプーンやフォークが数多く並んでいますね。それを見ると材質のほかに持ち手の形も気になるのではないでしょうか?スプーンなどを嫌がらない子はまっすぐなものでもすぐに慣れますが、嫌がる子には湾曲した形の方が食べやすいようですよ。

自分で食べたい気持ちを応援してあげよう

汚してもよいように準備をしておく

最初は、食べている最中にこぼしてしまうのは普通のことですね。手づかみ食べをしているときも手が汚れたり、落としたり、食べものがついた手でバンバンしたり、ほかのものを触ってみたり色々していたことでしょう。

スプーンで食べる練習をするときも同じです。すぐに上手に食べられるようにはなりませんから、汚れてもよい服を準備しておくとよいですね。

エプロンは離乳食同様、そのまま続けましょう。エプロンに袖がなく、服の袖が汚れるのが気になるなら汚してもよい服か、袖つきエプロンまたはスモックなどを着せてもよいですね。

1日制服で過ごす幼稚園などでも、給食の時間や汚すと落ちにくいカレーなどのメニューのときはスモック着用のところもあるようですよ。

食べやすいものから使って慣れさせる

どんなに使いやすいと評判のスプーンやフォークでも、すくいにくかったり、刺しにくかったりする食材では子どももうまく食べることはできませんね。最初に失敗ばかりだと、子どもも自分で食べるのを嫌がるようになるかもしれません。

そこで、最初は食べやすいものから練習を始めましょう。三食練習できるご飯や固まっているヨーグルトなどがよいかもしれませんね。一方、液体ものは難しいので、もっと慣れてからの方がよいでしょう。

フォークの練習は、煮物の野菜や肉団子など軟らかいもので試してみます。野菜も煮過ぎると崩れてしまいますので、適度な硬さを残しておきましょう。こちらも慣れてきたら徐々に刺しにくいものなどに挑戦するとよいですね。

うまく使えなくても焦らない

なかには、スプーンやフォークを使うのをどうしても嫌がる子もいるようです。子どもに嫌がられるとママの心に焦る気持ちが出てくるかもしれません。

しかし、ママが焦って無理に食べさせたり、叱ったりすると子どもは余計に食べるのを嫌がるようになります。それを見て一層ママが焦ってしまっては、悪循環になってしまいますので気をつけましょう。

まず、嫌がる原因を考えましょう。自分で食べるのが嫌でママに食べさせてほしいのか、手づかみが楽しいのか、スプーンの材質や形状が気に入らないのか、食べ物が嫌いなのかなどです。

材質や形が嫌なら、違うものにしてみるとうまくいくこともあるようですよ。食べ物なら好きそうなものに変え、そのほかなら焦らず気長に見守りましょう。
28 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND