育児中の眠気を解消しよう!眠くなる原因と目を覚ます方法
即効性のある目を覚ます方法3選
子どもと一緒に仮眠を20分だけとる
せっかくなら20分でも効率的に眠りたいもの。仮眠する時間は、体内時計のリズムが崩れないためにも15時までがおすすめです。また、満腹になった直後だと消化のために胃腸が働いているので、体も脳も十分に休めず睡眠の質が下がってしまいます。食後は避けましょう。
仮眠をとった後は、明るい光を浴びると目が覚めます。そして背筋をのばしましょう。背筋が伸びると体温が上がって、体が活動モードになります。赤ちゃんが眠っている間にあれこれ片付けようと思っていたママも、ちょっと仮眠をとってリフレッシュしませんか?
体を冷やしてリフレッシュ
手軽な方法としては、以下のようなものがあります。
・冷たいペットボトルを首筋や脇の下などの太い血管が通っているところに当てる
・アイスや氷などの冷たいものを口に入れる
・冷たい水で顔や手を洗う
ただ、どの方法も眠気を覚ます程度ならいいのですが、体を冷やし過ぎないように気を付けましょう。冷えを放っておくと疲労や不眠の症状となって現れるので本末転倒です。また、冷たい手のままで赤ちゃんを触ってびっくりさせてしまうこともあります。様子をみながら試してみましょう。
眠気に効くツボを刺激して眠気解消
【目のツボ:睛明(せいめい)】
場所は目頭のやや上で骨のカーブしているところです。そこに親指を当てて内側ななめ上に向かって差し込むように押します。
【頭のツボ:天柱(てんちゅう)】
場所は後頭部の髪の生え際で、僧帽筋(そうぼうきん)の左右すぐ外側です。親指の第一関節を曲げて、指先で頭の中心に向かって押し上げます。
【体のツボ:労宮(ろうきゅう)】
場所は中指の骨を指の付け根から下に辿っていった掌の中央中指側の少し上あたりです。親指をツボに当てていったん押してから、中指の骨の裏側に薬指側の指を入れるイメージで人さし指の付け根に向かって押し上げます。
まとめ
家族に頼れることは頼って、寝られるときは寝ましょう。それでも眠い中どうしても頑張らなければいけないときは、ママがイライラせずに家族の前で笑顔でいられるように、ご紹介した方法を試してみてくださいね。