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後期つわりでも仕事を乗り切ろう!その症状や緩和方法を紹介

後期つわりでも仕事を乗り切ろう!その症状や緩和方法を紹介

後期つわりを緩和させる方法とは

食事量を調整し、食間は水分を多くとらない

後期つわりで吐き気や胃もたれなどを感じるときは、一度にたくさん食べないことです。消化力が弱くなっている胃に多くの食べ物を入れるのは負担が大きく、吐き気がひどくなります。1日3回の食事を6回くらいに分けて、少しずつ食べると、胃が重くなりにくく症状が楽になることが多いです。

食事中は水分も少しずつとりましょう。食事中に水分を一緒にとると、胃液が薄まって食べ物を消化しにくくなるからです。また、胃が食べ物を消化している食後3時間くらいも、水分を一度にたくさんとらず、少しずつ胃に入れるようにしましょう。

職場では、ランチを少量ずつ2~3回に小分けにして持っていき、短めの休憩をこまめにとらせてもらいながら、少しずつよく噛んで食べられるとよいですね。

消化のよいものを食べ、食後は横にならない

消化のよい食べ物も胃の負担を減らし、吐き気などを抑えます。果物や野菜は消化がよいといわれますが、酸味の強い果物やごぼうなど硬い繊維質のものは消化が悪いです。

炭水化物は、おかゆや煮込んだうどんのように柔らかくしたものがよいですよ。肉や魚は、ささみや白身魚を小さく切って煮たり蒸したりすると胃の負担が少なくなります。卵や豆腐も消化のよいタンパク質です。

職場ではヨーグルト、卵豆腐、温野菜、食パンなどが手軽に食べられそうですね。温かい方が胃に優しいので、野菜スープやリゾットなどをスープジャーに入れてお弁当に持っていくのもよい方法です。

食後に横になると胃液が逆流しやすく気持ち悪くなりやすいです。食休みするときは上半身を起こしているようにしましょう。

つらい場合は薬を処方してもらおう

後期つわりは、妊娠初期のつわりに比べて重篤な状態にはなりにくいといわれます。しかし水を飲んでも吐いてしまうようなら、脱水状態を起こしているかもしれません。

固形物しか食べられない、1日に何度も吐く、尿の量が減った、体重がかなり減ったなど、ひどいつわりの症状があるときは、早めに受診することをおすすめします。妊娠初期よりも後期の方が、医師に薬を処方してもらいやすいです。

ほかの妊婦さんも頑張っているから、つわりは病気ではないからなどと我慢しすぎるのは症状を悪化させる元です。つわりで吐き気がするだけでなく、動悸や息切れ、頭痛やひどいむくみなどがあると赤ちゃんに危険が及ぶ可能性もあります。つらい場合は無理をせず、早めに対応するようにしましょう。

まとめ

産休前の妊娠後期は、つわりがつらくても頑張りすぎてしまうことがあります。しかし、ただでさえ疲れやすくお腹の張りやすい時期につわりのつらさが加わると、心身ともにストレスになってしまいます。

迷惑がかからないように仕事をしたい気持ちもあるかもしれません。しかし、ここはお腹の赤ちゃんの安全を最優先し、なるべく無理のないペースで仕事ができるとよいですね。

こまめに休憩をとったり座り仕事をしたりできるとよいですが、もし難しく体調も悪いようならば、無理せず、早めに産休をとる選択も必要かもしれません。
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