赤ちゃんのいる子育てママの悩み。ストレス解消法や楽する育児のコツ
「赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて常に寝不足」「抱っこばかりで肩はこるし腱鞘炎にもなった」など、育児中のママの悩みは尽きません。赤ちゃんのいるママの悩みはどのようなものがあるのか、またストレス発散の方法や育児を少しでも楽にするコツについてご紹介していきたいと思います。
赤ちゃん育児で感じるお悩み3選
赤ちゃんが寝てくれない
生まれたばかりの赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごしますが、ぐっすり寝てくれる赤ちゃんもいれば、昼夜問わずしょっちゅうぐずったり、昼夜逆転して夜になかなか寝てくれなかったりする赤ちゃんもいますよね。
数時間おきの授乳やオムツ替え、抱っこで寝かしつけながらの家事。毎日が目の回るような忙しさで、夜も授乳で起きなければならないママは慢性的な睡眠不足になってしまいます。
ベビーマッサージや月齢に合わせた手足の運動をする、生活リズムを整えるためにお風呂を夕方や夜にする、など工夫をすれば寝てくれる場合もあります。少しでも睡眠をとり、体力を回復するようにしましょう。
育児ストレスでイライラしてしまう
産後は寝不足や育児疲れによるストレスだけでなく、ホルモンバランスも乱れやすいため、ちょっとしたことでも精神的に不安定になって落ち込んでしまうのです。
育児に対する不安、家事や育児をうまくこなせないことへの無力感や自己嫌悪など、何に対してストレスを感じているのか、その要因を分析し、周りにも頼りながらも1つずつ解決していくようにしましょう。できるだけストレスをためないよう工夫することが大切ですよ。
おっぱいが出ない。授乳に関する悩み
順調に母乳育児が進んでいても、乳腺がつまってしこりができたり、突然母乳が出なくなってしまったり。焦って強く押してしまいがちですが、赤ちゃんに吸ってもらう、優しくマッサージをする、抱き方を変える、などの方法を試してみてください。
食生活を見直す、軽くストレッチや運動をする、ストレスをためないようにする、などの工夫で改善することも。辛いときにはミルクを足したり、母乳外来にて相談したりしてみてくださいね。
育児に疲れたときのストレス解消法
とにかく人に話してストレス発散
そんなギリギリの状態から抜け出すのに1番おすすめの方法は、ズバリ「人と話すこと」。パパや実家、ママ友、友人、市役所のカウンセリングなど、ママの話に耳を傾けてくれる人に自分の思いを聞いてもらうことが大切です。
産後のママは赤ちゃんと2人きりで家にこもりがち。どうしても人と接する機会が減りやすいですよね。人と会話し、育児への不安や日頃不満に思っていることなどを聞いてもらい、「よくがんばっているね。大丈夫だよ。」と言ってもらえるだけで心は軽くなりますよ。
赤ちゃんと一緒に泣いて気持ちをスッキリ
にこにこしていたり寝ていたりする姿はかわいいのですが、抱っこしても授乳しても、とにかく何をしても泣きやんでくれず、ほとほと困り果ててしまうこともよくありますよね。そんなときには、ママも一緒に泣いてみると、お互い気持ちがスッキリする場合もありますよ。
育児中のママは様々なことを我慢してストレスをためこみがちです。「外出したいな」「美容院やマッサージにいきたいな」「ゆっくり寝たいな」など、赤ちゃんがいるとできないことは多いですよね。そんなときには「泣く」ことによってストレスを発散し、気持ちをリフレッシュすることがおすすめです。
文字に書いて気持ちの整理をする
文字にすることで「自分はつらいんだな、誰かの助けが必要なんだな」と考えたり、なぜつらいと思っているのか、その原因を冷静に分析することができたりしますよ。赤ちゃんのお世話にかかりきりになりがちですが、ノートに書くことで自分自身の気持ちにスポットを当てることができますね。
育児をしていると毎日何かしらのストレスがたまりますが、大爆発をしないためにも、たまったストレスをこまめに吐き出すようにしましょう。
ママを楽にする育児のコツをご紹介
ベビーフードを上手に活用
「一生懸命つくってみたのだから食べてほしいな」と思っていても、ぐちゃぐちゃとおもちゃにされたり、投げ捨てられたり。食事のあとの着替えや後片付けも大変です。思うように食べてくれないと離乳食の時間がくるのがストレスになってイライラしてしまいますよね。
離乳食の進み方は赤ちゃんによって様々です。育児書に書いてある通りには進みません。同じ食材が続いたり、少量しか食べなかったりしても、それが我が子のペースだと思ってゆっくり見守りましょう。ベビーフードや食材宅配の離乳食用時短食材、野菜ペーストなどを活用して乗り切りましょう。