ママ友と公園で会話しよう!話題やポイント、話しかけてもらうコツ
公園デビューという言葉もあるように、子どもを連れてはじめて公園に行くときは緊張するものです。近所の公園は子どもを遊ばせるだけでなく、初めてのママ友を作るチャンスでもあります。ママ友と仲よくなるための会話のポイントや、人見知りでもママ友ができるコツをご紹介します。
公園にいるママたちとの会話のはじめ方とは
人間関係の基本であるあいさつが大切
人間関係を円滑にするためには、まずは基本のあいさつが大切です。声をかけることによって、相手の自分に対する警戒心を解いてもらうことができます。
ただ、知らない人にわざわざ近寄ってあいさつをして回るのは過剰です。なんとなく近くにいたり、子どもが一緒に遊びだしたりした場合にママから声をかけましょう。
ときどき、声をかけられるのを待ってしまうママもいますが、お互いにそう思っていると気まずい空気が流れてしまいます。人見知りでこちらから声掛けしづらいときは、笑顔でいると声をかけやすい印象になりますよ。
子どもに関する話題から入るとスムーズに
それが「何歳ですか?」という質問です。もちろんママに対するものではなく、一緒に来ている子どもに向けられた質問です。
ここからお互いの子どもが同じ年であるかそうでないかが分かり、同い年で家が近所であれば幼稚園や学校が一緒になる可能性もあるので、仲よくするきっかけにもなります。子ども連れという共通点を最大に生かして、子ども関連の会話を心がけると話題もつきません。
子どもの話を皮切りに、子育ての悩みや心配ごとなど話してみると親近感がわきますね。ただし、初対面ではあまり深刻な話になりすぎないように注意しましょう。
住んでいる地域の話題も会話が弾みやすい
たとえば、新しいレストランや安いスーパーの話、親切な小児科医や評判のよい子育て支援センターの場所など住んでいる地域の話題はどんなママにとっても興味深く、知っている情報であっても「そうですよね」と同意ができるので会話が弾みます。
知らなかったお得情報や新情報を仕入れるにはやはり女性からの方が効率がよいですね。パパとはなかなかこうしたママ目線の地域情報では会話がかみ合いませんが、ママ同士なら気兼ねなく情報交換ができるでしょう。
初対面のママと会話するときのポイントは?
はじめは敬語だとよい印象を持ってもらえる
話してみればよい人であったということもありますが、まずは第一印象をよくしておくことが次にまた会いたいと思われるために大事です。そのために、初対面のママと会話するときは、最初は敬語で話すように心がけましょう。
あまりかしこまった言い回しになるのもおかしいですが、最低限「です・ます」で会話するようにしたいですね。最近は若くきれいなママも多いので、年下にみえるからとフランクに話していたら実は年上だったということもあるので注意しましょう。
「すなおの法則」で相槌をうって聞き上手に
聞き上手になるための相槌のうち方に「すなおの法則」というものがあります。
す・すごいですね!
な・なるほど!
お・おもしろいですね!
この三つの言葉を上手に使って相槌をうつと相手も気持ちよく話すことができます。この言葉のポイントは必ずしも同意を必要としないところです。
「私とは違うな」と思っても「なるほど、すごいですね」といえば、角が立たずに会話が成立します。ただし、多用しすぎると話を聞いていないように感じられるのでアレンジも大事です。
会話はキャッチボールが大切!交互に話す
会話のキャッチボールを作るためには、自分が話したら次に「あなたはどうですか?」などの質問を投げかけて相手の言葉を引き出すようにすることがポイントです。そう聞かれることで相手も話しやすくなりますし、自分に興味を持ってくれていると感じます。
どんな人でも、話をさえぎられて誰かが話しはじめればよい気持ちはしないものです。逆の立場であれば、話したいのにどこで会話に入ったらよいか迷うこともあります。
そうしたときに、相手への質問を投げかけるテクニックが有効ですね。
人見知りママが公園で話しかけてもらうコツ
砂場で遊べるおもちゃを持って行く
その砂遊びをより楽しいものにするのが砂場用のおもちゃです。専用のものだけでなく、プラスティックのカップやスプーンなど、不用品や日用品でも子どもにとっては魅力的なおもちゃになります。
砂場で遊べるおもちゃを持っていると、ほかの子どもが寄ってきて一緒に遊ぶチャンスが増えます。子どもの間で貸し借りをする場面で、ちょっと取り合いになったときはママの出番です。
「貸してあげよう」「返してあげよう」と子どもの代弁をするうちに、ママ同士会話をするきっかけになります。子どもが一緒に遊びはじめたら、ママもおしゃべりタイムのスタートですね。