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胎動はいつから感じるようになるの?激しくなる時期や声かけのコツ

胎動はいつから感じるようになるの?激しくなる時期や声かけのコツ

妊娠週数が進んでくると、少しずつ感じられるようになるのがお腹の赤ちゃんの動き、胎動です。胎動が自覚できるようになるとますます赤ちゃんの誕生が待ち遠しくなりますね。胎動を感じる時期はいつくらいからなのか、胎動が激しくなると起こるマイナートラブルや赤ちゃんへの声かけのコツなどをみてみましょう。

胎動を感じるようになるのはいつから?

一般的には生後5カ月頃から

妊娠週数が進むと、お腹の赤ちゃんの動きが分かるようになります。これを胎動といいますが、胎動を感じることができるのは妊娠5カ月頃からが多いようです。

初めての妊娠の場合、胎動自体がどのようなものなのか分からないという人も多く、妊娠5カ月よりもかなり遅れて自覚できたということもありますし、2人目、3人目となると妊娠5カ月よりも早い段階で胎動に気づくママもいます。最初はお腹の中でガスや便が移動するような感じがしたり、お腹の中からツンツンとノックされているように感じたり胎動の感じ方もさまざまです。

胎動を感じる時期には個人差がありますので、遅くても特に問題はありません。しかし、そろそろかなと意識しておくと胎動に気づきやすくなるかもしれませんね。

胎動を感じる位置はおへその下あたり

妊婦さんが胎動を確認する姿をイメージしてみてください。多くの人がお腹の上の方、胃の下あたりに手を当てている姿を思い浮かべると思います。

しかし、胎動を感じる部分は妊娠週数によって異なります。胎動を感じ始めたくらいの時期は、おへその下や恥骨あたりから、妊娠後期くらいになってやっとお腹の真ん中あたりで胎動を感じることができるようになるのです。

胎動を感じ始める頃は赤ちゃんが過ごすスペースにもまだ余裕があるので、お腹の左の方で動いたり、右に移動したりすることもあります。ときにはグルンと大回転をしているような動きをすることもありますのでママはビックリしてしまうかもしれませんが、赤ちゃんが元気に動いていることはよいことですので色々な動きを楽しみましょう。

個人差があるのでリラックスして待とう

胎動を感じる時期や感じ方はママによって個人差が大きいです。ですので、胎動を感じる目安の時期になっても何も感じない、胎動が少しおかしいかもと不安になりすぎる必要もありません。

仕事をしているママや普段よく体を動かすママは、胎動を感じにくい傾向が高いようです。胎動は寝る前やのんびりと過ごしているタイミングに感じやすいので、リラックスできる時間を作るように意識してみるのもよいかもしれませんね。

ただ、妊娠中はどうしても神経質になりがちです。胎動が遅くて不安になるようであればかかりつけの病院に受診して医師に相談してみましょう。

超音波検査で赤ちゃんがしっかり体を動かす姿を見ることができれば安心できますからね。

胎動が激しくなるのはいつから?

妊娠7カ月頃になると胎動を激しく感じる

妊娠7カ月頃になると、とても激しい胎動を感じるようになります。それまでのポコポコした可愛い動きではなく、グニョングニョンというゆっくりとした動きをすることもあるので、お腹の中で不思議な生きものを飼っているようだというママもいます。

胎動が激しくなると、赤ちゃんが動くたびに尿意を感じるようになったり、ときには痛みを感じてしまったりして一瞬動けなくなることもあるようです。しかしこの時期を過ぎると、赤ちゃんが過ごすスペースが徐々に狭くなり胎動も少しずつ落ち着いてくるため、激しさのピークは7カ月頃といえるでしょう。

胎動は赤ちゃんが生まれる直前まで続きますが、お腹が大きくなればなるほど動きの激しさは落ち着いてきますので活発な胎動も楽しんでくださいね。

パパが胎動を感じることもできる時期に

胎動の感じ始めはママ自身でしか自覚することができないほど小さな動きです。しかし、妊娠7カ月頃になるとママ以外の人でも感じることができるくらいの動きになりますので、ぜひお腹に手を当ててもらってみてくださいね。

ただ、胎動が起きるのはお腹の赤ちゃんの気分次第ですので、なかなかタイミングが合わないこともあるでしょう。また、なぜかパパが手を当てた途端に胎動が止まってしまうということも多いようですが、諦めずに何度もチャレンジしてみてくださいね。

妊娠後期が近づくと、手を当てなくてもお腹がビヨーンと動く姿が見られるようになります。見ているだけでも面白いのでパパ以外の家族に見せてあげるのもおすすめですよ。

ママは早くも寝不足に悩まされることも

最初はポコポコと可愛らしい胎動であったのが、妊娠7カ月頃を境にとても激しいものとなります。胎動に敏感な人だと、あまりに激しい胎動に気をとられてしまい仕事が手につかなくなってしまったり、動きをストップしてしまうこともあるようです。

また、寝ている途中やウトウトしているときにも胎動が気になって起きてしまったり、なかなか寝つけなくなってしまったりするケースも多いようですので、寝不足が続いてしまう恐れもあります。寝不足は妊婦にとって大敵です。

忙しい毎日で体を休める時間の確保が難しいこともありますが、ちょっとした休憩時間を作りお昼寝をしたり、就寝時間を早めたりして十分な睡眠時間を確保するように意識しましょう。
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