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さよなら、汚部屋「なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ」

さよなら、汚部屋「なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ」

片づけで困ったことはありませんか?特に子どものいるママは、家の中に溢れる子ども服やおもちゃなどを見て、頭を悩ませることも多いですよね。そんなママにおすすめの片づけ法があります。それは「鬼速片づけ」。整理収納アドバイザーである吉川永里子さんが考案したこの片づけ法をまとめてみました。

モノを片づけられない理由は?

いつか使うのではないかと「迷う」から

皆さん、片づけの最大のポイントはなんだと思いますか?それは、「迷いを捨てる」ことです。

片づけをするとき、「いつか使うかもしれない」「もらったモノだから捨てにくい」など、捨てるときに「迷い」が生じることが多いのでは?この「迷い」がなかったらポンポンとモノを捨て、すぐに片づけは終わります。「迷い」は片づけを邪魔してしまうのです。

つまり、「迷いを捨てる方法」を知れば、片づけは鬼速で終了します!

「モノが埋もれている」から

たんすや押入れの中に、なにが保管されているのか把握していますか?子どもが成長して着なくなった服や大切だからといってとっておいた思い出の品、使わなくなったおもちゃ…たくさんのモノが埋もれているのではないでしょうか。

モノが埋もれた状態は、片づける気力を奪ってしまいます。なので、片づけを成功させるには「モノを埋もらせない」ことが重要。

これら二つの片づけられない理由を克服するメソッドが「鬼速片づけ」なのです!

鬼速片づけのポイントはたった2つ!

ポイント1「ぜんぶ出し」

片づける場所を決めたら、その場所にあるすべてのモノを床に出して広げます。こうすることで、埋もれたモノがなくなり、捨てるべきゴミに気づくことができるのです。これにより、モノを片づけられない理由の「モノが埋もれているから」を克服することができます。「こんなにたくさんのモノが入っていたのか!」とびっくりするかもしれませんよ。

また、一度「ぜんぶ出し」をしてしまうと、「もうやるしかない!」という気持ちになるため、片づけのモチベーションも上がります。

ポイント2「保留ボックス」

目立つ場所に「保留」と大きく書いたダンボールを用意します。これが「保留ボックス」。

「ぜんぶ出し」をして片づけをしている最中、「これ…どうしよう」と捨てるか迷うモノが出てくるはずです。そのとき五秒でも迷ったら、すぐに「保留ボックス」へ!

こうすることにより、片づけ中に作業が止まることがなくなるので、片づけが終わるまでの時間が驚くほど短くなるのです。これで、モノを片づけられない理由の「迷うから」は克服できます。

片づけ後、「保留ボックス」はあえて目立つ場所に置いておきます。するといやでも「保留ボックス」が目に入ってくるので常に意識し、中にあるモノが「本当に必要なモノか」がわかるようになってきます。

子どもと一緒に楽しめる片づけのコツ

『なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ』の著書・吉川永里子さんは、四人のお子さんを育てています。そんな永里子さんが考えた、子どもと一緒に片づけを楽しめるコツをいくつかご紹介します!

家族にマイハンガーを与えて管理させる

子どもが増えると管理が難しくなってくるのが子ども服。子どもに管理させようとしても、よい方法が思いつかないのが現実です。

そこで役に立つのが、「マイハンガー」。子どもたちにマイハンガーを持たせ、ハンガーに名前をラベルリングすることで、子どもたちは自分の服を自分で管理できるようになります。
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