主婦が感じるストレスとは。主婦別ストレス原因から解消法まで
専業主婦も兼業主婦も、それぞれの悩みやストレスを抱えています。ストレスがたまってイライラし、子育てが辛くなったり、パパに当たってしまったりしていませんか?ストレスの原因やおすすめの解消法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。ママのストレスを減らして、笑顔を増やしましょう!
専業主婦のストレスについて大調査
ストレス原因の1位はパパ?
ある企業が約300人の20~40代の主婦を対象に「家庭生活のストレスの原因は何ですか?」という質問をしたところ、パパが第1位に選ばれてしまいました。
なんとも不名誉な結果ですが、理由は「育児、家事を手伝わない」が一番多く、「仕事の帰りが遅い」「片づけない」などの声もありました。
パパの家事への協力がなく、仕事の帰りが遅いために家にいる時間が少ないことから、ママの負担が大きくなりストレスを感じているようです。
そのほかには、「自分の趣味に時間やお金をかけすぎる」などの子育て世代には深刻になりやすい理由もありました。
報酬のない家事に追われる日々もストレスに
毎日休む間もなく掃除や洗濯をしたり食事を作ったりしても、感謝の言葉もなく、あっという間に散らかる家を見ると、むなしさやストレスを感じます。
また、家事には何時から何時までという決まった就労時間もありません。子どもが病気になったときなどは、24時間ゆっくり休む時間がないときもあります。
もし、家事という仕事が大変で理不尽なことが多くても、それに対する報酬があれば少しは気持ちが落ち着くのかもしれません。しかし、何の見返りも期待できない環境で家事に追われる日々を過ごすことは、精神的に辛いものがあります。
お金を自由に使えない辛さも
専業主婦で収入のないママは、自分のためにお金を使うことにも遠慮がちになります。「あと30,000円あったらな」などと思うこともありますが、子どもが小さいうちは働くのは難しかったり、家にいてほしいと望むパパもいたりするでしょう。
ママは決まった収入の中で、節約などをしながらやりくりするしかありません。パパが稼いできたお金で生活していることや、お金を自由に使えないことに辛さを感じるママもいます。
専業主婦との違いも。兼業主婦のストレス
仕事をすることで感じるストレス
仕事と家庭のことに忙しく体力的な疲れだけではなく、職場の人間関係にストレスを感じるママも少なくありません。
みんなはまだ働いているのに、子どものお迎えに行くために帰らなくてはいけないことに負い目を感じるママも。同僚に「いいな~」「早く帰れてうらやましい」なんて言われてしまうと、嫌な気持ちになってしまいます。
また、育児休暇が終わり職場に復帰したら、後輩の下で働くことになりやり辛さを感じるママもいます。子どもを抱えて仕事をすることの大変さは、経験しないとなかなか想像がつかないでしょう。
子育てと仕事の両立が大変
「もう少しでこの仕事が終わるのに」「残業がしたい」と思っても、家庭のことを考えると無理なことも多いでしょう。また、キャリアアップをしたくても、時間の拘束が長かったり、出張があったりする仕事は無理など、仕事の幅が狭まります。
仕事から疲れて帰ってきても、夕食作りや子どものお世話などが待っています。昼間に子どもと一緒にいられない分、子どもとの時間も大切にしたいですよね。
子育てと仕事に忙しく身体的にも大変ですが、思うように仕事ができないことにストレスを感じるママも少なくありません。
パパとの家事分担がうまくいかない
家事分担がうまくいかない原因は、パパが家事のスケジュールを把握していないということがあります。ゴミ出しはパパの担当でもゴミの日をパパが覚えていなければ、ゴミ出しをせずに出勤してしまうかもしれません。
今は便利なスケジュールアプリがあります。そこに分担した家事を入れていきましょう。それを見れば、パパがその日やるべきことが分かり、家事への意識も高まります。
残業などでできないときに「ごめんね」の言葉があれば、ママの気持ちも少しは軽くなるかもしれませんね。
これで解消!ママたちのストレス発散法
おいしいものを食べて発散
ストレスがたまると好きな食べものについつい手が伸びるというママもいれば、月に一度のレストランランチを楽しみに頑張っているママも。
おいしいものを食べるとき、多くのママは一人で楽しんでいるようです。子どもが寝た後にこっそり一人で食べるスイーツや、一人でゆっくりレストランで食べる食事は、自分だけの楽しみという気分になりテンションが上がりますね。
パパとレストランでデート、お友だちとスイーツビュッフェで食べまくるというように、おしゃべりしながら楽しむママもいます。たまには、少しだけでも愚痴を聞いてもらえれば気分がすっきりしそうですね。