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育児中に仕事で独立を目指すママへ!成功させるポイントと両立のコツ

育児中に仕事で独立を目指すママへ!成功させるポイントと両立のコツ

独立して仕事がしたいけれどどうすれば育児とうまく両立できるのかがわからない、と悩んでいるママは少なくないのではないでしょうか。そこでここでは育児中の独立を成功させるポイントや仕事と育児を両立させるコツなどをご紹介します。独立を目指しているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

育児をきっかけに独立するママが多い理由

子どもの成長をゆっくり見守れる

子どもはあっという間に成長してしまいます。そのため、少しでも多くの時間を子どもと過ごし、成長をゆっくり見守りたいと思いますよね。実は、こうした思いをきっかけに独立するママが多いのです。

特に小さい子どもの成長は早く「初めて」の瞬間がたくさんあります。しかし、会社などに勤めている場合、待機児童の問題もあり0歳から保育園に子どもを預けなければならないママも多いですよね。そのため、初めて話したり歩いたりする瞬間に立ち会うことができず、寂しい思いをしたというママも少なくないのです。

一方独立をしていれば、仕事をする場所や時間の使い方などは自分で自由に決めることができます。そのため、子どもの成長を間近で見守ることができます。

子どもが病気のときも対応しやすい

子どもを保育園に預けていると、風邪をひいてしまったりインフルエンザやノロウイルスといった病気がうつってしまったりすることが多々あります。もちろん、「明日子どものお熱が出るから会社を休みます!」というわけにもいかず、当日の朝に仕事を休む連絡をしなければならなかったり、仕事を途中で抜けだしてお迎えに行ったりしなければなりませんよね。

すると、休んだ分の仕事を誰かに変わってもらったり、会議のスケジュールをずらしてもらったりしなければならず、会社で肩身の狭い思いをしてしまうこともあります。

しかし、独立をしていれば子どもが病気になっても周囲を気にすることなく看病をすることができるため、余計なストレスを感じずに済みます。

仕事の内容や働き方を自分で決められる

会社勤めをしていると仕事の内容を自分で決めることは難しく、ときには好きではない仕事や苦手な仕事をしなければならないこともありますよね。しかし、独立をしていれば仕事の内容を自分で決めることができるため、自分が興味のある仕事や得意な仕事をすることができます。

また、子どもがいると健診や予防接種に行ったり、保育園のイベントに参加したり、子どもに合わせてスケジュールを調整しなければなりませんよね。こうした問題も独立をしていれば仕事量などをコントロールすることで解決でき、子どもの予定に合わせたスケジュール管理ができます。

さらに、PCを使った仕事など、仕事の種類によっては自宅だけでなく、カフェなどで仕事をすることもできます。

育児中の独立を成功させるポイントとは

先輩ママの1日を知ってイメージしておこう

では、先輩ママのとある1日をみてみましょう。

07:00 起床
07:30 子どもと朝食
08:00 子どもの身支度
08:30 子どもを幼稚園へ送り出す
09:15 家事(洗濯や洗い物、掃除など)
10:00 仕事開始
12:30 休憩・昼食
13:30 幼稚園のお迎え・公園遊びや買い物など
16:00 帰宅・仕事
18:00 夕飯準備
18:45 子どもと夕飯
20:00 子どもとお風呂
21:00 子どもの寝かしつけ
22:00 家事(洗い物、片付けなど)
22:30 仕事
24:00 就寝

会社勤めのママと比較して家事をする時間や子どもと過ごす時間は長く、仕事にまとまった時間を取らない働き方となっています。

勉強や資格をとって選ばれる人になろう

どんな仕事をしようか考えるとき「手に職をつけたい」と思う方は多いと思います。これは独立する場合も同様で、専門の知識や経験、技術などがある方がより高報酬の仕事をたくさん獲得することができます。

経験を新たに積むことは難しいですが、書籍やスクールなどで知識や技術を磨くことはできます。また、資格を取得することで自分にどれくらい知識や技術があるかを明文化することができますよ。

例えば、在宅で入力業務を行いたい場合はマイクロソフトオフィススペシャリストなどのPCスキルを証明できる資格を、Webデザイナーになりたい場合はWebクリエイター能力認定試験などのデザインに関する資格を取得しておくと、企業から選ばれる人になりやすいでしょう。

ママならではの目線や経験を生かそう

過去にデザインやIT関連などの仕事をしていたママであれば、それは独立をしても「強み」になります。では、今までの仕事を生かせそうにない場合は独立を避けるべきなのでしょうか。もちろんそうではありません。

実はママならではの目線や経験は企業にも求められているほどの特別なスキルであり、ママという立場を生かして独立することもできるのです。例えば、子育て関連のメディアのライティングやベビーマッサージ教室の講師などは子育ての経験を直接生かせ、ママや子どもによりそったサービスの提供ができます。

また、一見ママという立場が関係がないように思える仕事であっても、子育て経験者ならではの豊かな発想力を武器にすることもできます。

独立しても仕事と育児の両立は大変

保育サービスを上手に利用しよう

独立をすれば多くの時間を子どもと過ごすことができるようになる半面、仕事との両立は大変です。そのため、保育サービスを上手に利用して仕事と育児の両立を目指しましょう。

子どもが小さい場合保育園に預けようと考えるママが多いのではないでしょうか。しかし、待機児童が多い地域であれば、在宅で仕事をしている場合は入園が難しいこともあります。

そのため、保育園での一時保育や休日も利用できるベビーシッターサービス、自治体が行っているファミリーサポートセンター事業など、保育園以外の保育サービスを利用する方法もあります。

また、実家の近くに住んでいる場合には祖父母に協力をしてもらう方法もあるので、無理のない範囲でお願いをしてみましょう。
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