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赤ちゃんに使いたい無添加石鹸。肌荒れや湿疹が出たときの対処法も

赤ちゃんに使いたい無添加石鹸。肌荒れや湿疹が出たときの対処法も

赤ちゃんに乳児湿疹が出たときの対応方法

石鹸とガーゼを使って優しく洗おう

赤ちゃんに乳児湿疹が出ていても、無添加石鹸を使ってきれいに洗ってください。「石鹸の刺激で湿疹が悪化しそう」と考えるママもいるようですが、逆に石鹸を使わないために湿疹が悪化する場合もあります。清潔を保つことが大切です。

湿疹が出ているときも、固形石鹸であればしっかり泡を立てて優しく洗います。ポンプタイプならそのまま泡が出るので楽ですね。泡をたっぷり使ってください。

すすぎにはガーゼを使用します。ぬるま湯をたっぷり含ませたガーゼで、ポンポンたたくように拭いてください。ガーゼを使用することで、余分な皮脂をしっかり落とすことができます。こすってしまうと逆効果なので、肌を傷つけないようにしっかりお湯を含ませて優しく拭きましょう。

保湿ケアもしっかりとしよう

生後2~3カ月までの赤ちゃんはホルモンの影響で肌に潤いがあります。しかしその後は皮脂分泌が低下して肌が乾燥しやすくなりるので、保湿をして乾燥にともなう湿疹を予防しましょう。

お風呂上りは肌の水分が蒸発して、とくに乾燥しやすい状態です。5分以内に赤ちゃん用の保湿剤を塗ってください。保湿剤は乳液状の柔らかいものが塗りやすいのでおすすめです。

また空気が乾燥しやすい時期も要注意です。秋から冬にかけては、お出かけ前に保湿剤を塗って乾燥を予防してください。

湿度の管理も大切です。肌の乾燥を防ぐには湿度が50%必要とされます。エアコンをつけると空気が乾燥するので、加湿器や洗濯の室内干しを利用して湿度を調節するようにしてください。

改善しないときは小児科や皮膚科に相談

乳児湿疹をケアしようと無添加石鹸で洗って清潔を保つよう務めたり、こまめに保湿をしたりしても、改善しない場合があります。改善しないどころか、ときには悪化する場合も。

乳児湿疹が治らないなと感じたら早めにお医者さんに相談しましょう。病院は皮膚科、もしくは小児科を受診してください。

病院では問診を受けたあと、症状にあったステロイド剤や塗り薬、または内服薬が処方されます。多くの場合かゆみを軽減させることが目的のようです。ステロイド剤に抵抗のあるママもいるかもしれませんが、お医者さんの指示に従って正しく使用すれば大丈夫です。

悪化すると治りも悪くなります。早めに受診してお医者さんの指示に従ったケアで湿疹を改善してあげましょう。

まとめ

無添加石鹸は肌に優しい石鹸です。しかし表示ルールがあいまいなので、パッケージを必ず確認してください。どんな合成物質が無添加なのか、またどんな製法で作られれているのかなど、パッケージを見て赤ちゃんにあった石鹸を選んであげてください。

無添加石鹸を使用するときは、必ずふわふわにした泡で赤ちゃんの肌を洗ってください。湿疹ができたときも泡で優しく洗って清潔を保ってあげます。保湿も忘れないでくださいね。

優しい無添加石鹸を選んで正しく使用し、赤ちゃんの肌を守ってあげてください。
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