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妊活と転職を諦めない。二つを両立するためにできることを考えよう

妊活と転職を諦めない。二つを両立するためにできることを考えよう

妊活をするタイミングを見極めるために

具体的に決めておきたいこと

妊活の中でも、とくに不妊治療を始めると、通院のために仕事を休んだたり遅刻や早退をしたりする場面が出てくるでしょう。今の会社で働きながら妊活をするのか、休みを取りやすい会社に転職をするのかなど、パパとママでしっかり話し合いをしましょう。

転職をする場合、出産後も仕事を続けるのかについても意見を共有しましょう。仕事を続ける場合は、育児をしながら働きやすい会社なのかという点も考慮するとよいですよ。

思い切って退職をして妊活に専念するという方法もありますが、「育休中にいろいろな給付金がもらえて家計的にも助かった」という意見もよく耳にします。

どういう方法を取るのが家族にとってベストなのか、焦って結論を出さずじっくり検討してみましょう。

就業後いつから育休が取れるのか確認を

育休を取得するには、いくつか条件があります。その中の一つが「同一事業主に1年以上雇用されていること」というものです。転職をして、おめでたいことにすぐ妊娠をした場合、この条件に合致することができず育休を取得できない可能性が出てきます。

また、「子どもが1歳6カ月になる前日までに労働契約が終了しないこと」という条件もあります。パートや派遣などで契約更新などがある場合は契約が終了しないか注意が必要です。

育休を取得する場合、育児休業給付金を受け取ることができるのですが、「休業開始前の2年間で11日以上勤務をした月が12カ月ある」という条件があるので、給付を希望する場合はこちらにも注意が必要になりますよ。

派遣とパートは一長一短

正社員以外の働き方として、パートや派遣があります。それぞれの特徴について簡単に見てみましょう。

<雇用期間>
・パート:決まっていないことが多く、希望すれば長く働くことができる
・派遣:契約期間が決まっていることが多く、必ず更新されるとは限らない。自分から更新しないという選択もできる

<時給・交通費>
・パート:交通費を支給されることが多い。ボーナスが支給される会社もある
・派遣:交通費は時給に含まれることが多く、時給は高めに設定されている。各種手当はほぼない
(2020年4月より改正労働者派遣法が施行、交通費や各種手当てなど通常労働者と同様の待遇になる)

どちらにもメリットやデメリットはあります。同じ会社で長く働きたいからパート、高い時給で働きたいから派遣など、自分に合った働き方を選んでくださいね。

まとめ

妊活をスムーズに進めるポイントの一つに「ストレスを溜めないこと」があります。仕事がストレスの一因になっていたら、なかなか妊活もうまくいかないのかもしれませんよね。

転職や正社員以外の働き方などを上手に利用して、ストレスが少しでも軽減する仕事や会社を見つけられるとよいですね。

仕事が忙しいからといって妊活を諦める必要はありません。妊活と仕事を両立する素敵なママに会える日を、赤ちゃんはきっと待っていますよ。
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