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安定期とはいつからいつまで?過ごし方や旅行のときのポイント

安定期とはいつからいつまで?過ごし方や旅行のときのポイント

安定期に旅行をするとき注意するポイント

時間にゆとりを持ってスケジュールを立てる

旅行の行き先は2~3時間で行けるところが理想的です。長距離になる場合はこまめに休憩がとれるような交通手段を考えましょう。

自分たちのペースで移動ができる車がおすすめですが、電車やバスなどを使う場合は、乗り換えの多い行き先や、発車時刻ぎりぎりまでスケジュールを入れるのは避けましょう。

旅行内容は色々なところに行こうと欲張らず、ゆっくり過ごせるホテルや旅館を選びましょう。妊娠中の旅行は、寄る場所を行きと帰りに一つずつに絞るくらいの、のんびりプランがちょうどよいですよ。

忙しく動き回ると、疲れてお腹が張ってしまうかもしれません。無理をして体調を崩してしまうと楽しさも半減してしまいます。ゆとりのあるスケジュールで旅行を楽しみましょう。

主治医に相談と旅行先の医療機関の確認

妊娠経過に問題がなく体調がよくても、旅行に行きたいときは必ず主治医に相談しましょう。問題のない移動距離や移動時間、旅行に関する注意点などのアドバイスをもらえると、行き先も決めやすくなります。

また、妊娠中の体は不安定です。安定期でも、疲れや環境の変化で体調を崩すことがあります。妊娠中に旅行に行く際は、滞在先の近くに産婦人科の病院があるか事前に確認しましょう。

大きな町であればすぐに見つかるかもしれませんが、そうでない場合は産婦人科や大きな病院が近くにないことも考えられます。とくに海外旅行に行く場合は、現地の医療機関のシステムや、持っている保険がどこまでカバーするのかなども調べておくことが大事ですよ。

飛行機に乗るときはエコノミー症候群に注意

エコノミークラス症候群とは、窮屈な座席で長時間同じ姿勢のままでいることで、血液の流れが悪くなり血管の中に血のかたまりが作られ、そこに痛みや腫れが生じることです。

妊娠中は血流が悪くなりがちなため、発症リスクが高まるといわれています。エコノミー症候群を予防するためには、30分に一度は立ち上がり、軽く足を動かしましょう。血液の循環を促すために簡単なストレッチもおすすめです。

できれば30分ごとに水分をとるように心掛けてください。立ち上がったりトイレに行ったりしやすいように、あらかじめ通路側の席を予約しておきましょう。

また、シートベルトは、ブランケットなどの上から締める、離陸時以外は少し緩めるなど、お腹を圧迫しない工夫をしましょう。

まとめ

安定期に入ると体調も安定し、行動的になるママもいるでしょう。また、お腹が大きくなってきて胎動を感じたり、赤ちゃんグッズを揃えたりと、赤ちゃんを身近に感じるようにもなってきますね。

赤ちゃんが生まれる前に旅行に行きたいというママもいます。長い妊娠期間の中で、比較的精神的にも身体的にも過ごしやすい安定期に、無理のないスケジュールで旅行を楽しんではいかがでしょうか。

万が一体調に変化があったときは思い切って旅行をキャンセルする覚悟を持つことも、妊娠中の旅行には必要なことかもしれませんね。
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