赤ちゃんに教育的ゲームはアリ?ママの事情や注意点とおすすめアプリ
スマホやタブレットが急速に普及している今、赤ちゃんが教育的ゲームを利用することを検討しているママは多いのではないでしょうか。そこで、ママが赤ちゃんに教育的ゲームを使う事情や注意点について解説します。あわせて、赤ちゃんの知育におすすめのアプリを3選ご紹介します。
ママが赤ちゃんに教育的ゲームを使う事情
ママがちょっと手が離せないときに役立つ
1歳程度の子どもにスマホで遊ばせることについては、賛成と反対の両方の意見があります。多くのパパやママは、賛否があるのを知りつつもちょっと手が離せないときなどに利用しているのが実態のようです。
下の子の授乳やおむつ替えのときに、上の子にスマホを渡して教育的ゲームで遊ぶと静かになることがあります。朝の忙しい時間や夕食の仕度で忙しいときなども、赤ちゃんにスマホを渡しておけば仕事がはかどるうえに、子どもも満足するようです。
周りに迷惑をかけるのが心配で仕方なく使用
最近、公共の場で赤ちゃんが泣いたときに不快と感じる人が増えたのではないかという指摘がされています。少し前までは、赤ちゃんは泣いたり騒いだりするのは当たり前だという空気がありました。しかし、赤ちゃんの泣き声に対する周りの反応に温かさを感じることが少なくなったのも事実のようです。
ですから周りに迷惑をかけないように、仕方なくスマホで赤ちゃんをあやそうとするママの気持ちは、十分に理解できますね。
親子で触れ合うツールとして使っている
スマホに記録された子どもの写真や動画を親子で見ながら、赤ちゃんに話しかけているママがいます。スマホのアプリの中にある幼児向けの知育アプリを親子で楽しんでいるママも多いようです。コミュニケーションツールとして、スマホは子育てに活用できるんですね。
情報化社会がますます進展していく中では、適切な距離を持ってスマホを活用するのもよいかもしれません。
赤ちゃんに教育的ゲームの長時間使用はNG
スマホやタブレット中毒になってしまう
1歳前後の子どもであれば、手先を使えるようになってきます。スマホやタブレットは画面をタッチするだけで簡単に操作できるので、赤ちゃんでも簡単な操作なら可能です。画面に触れるだけで画像や音が出てくるので、夢中にならない方がおかしいですよね。
だからこそ、日常的にスマホやタブレットで遊んでいる赤ちゃんは、中毒になってしまうことがあります。スマホで遊びたくて駄々をこねたり泣き出したりするようになってしまうことがあるので、注意が必要です。
コミュニケーション能力の低下を招く
脳が急速に発達する乳幼児期は、ママやパパなど周りにいる人との関わりの中でコミュニケーション能力を育んでいます。一方、決められたストーリーが展開するゲームアプリでは生きたコミュニケーションができないので、長時間の使用は赤ちゃんの成長にはよくないと訴えている人もいるようです。
親子で触れ合うツールとして活躍するスマホですが、頼りすぎると逆に子どものコミュニケーション能力の低下を招いてしまうことがあります。子育ては、ママやパパとの触れ合いが基本です。赤ちゃんとしっかり向き合い、言葉かけをすることが大切なんですね。
電磁波やブルーライトが健康に影響をおよぼす
スマホやタブレットからは、電磁波やブルーライトが放出されています。電磁波が人の体に与える影響については科学的な根拠ははっきりと示されているわけではありませんが、人の体への影響を心配する声があるのも事実です。
ブルーライトについては、スマホなどを長時間使用すると目の網膜や角膜にダメージを与える可能性があるといわれています。視力低下やドライアイの危険性も考えられます。科学的には証明されていないとはいえ、子どもが長時間スマホで遊ぶのは控えた方がよさそうです。
上手に使おう!赤ちゃんの教育的ゲーム3選
自然や動物と遊ぼう「タッチ!あそベビー」
スマホアプリの中でも「タッチ!あそベビー」シリーズは、多くのママから支持されています。0~3歳程度の子どもまで、親子で楽しむことができる教育的ゲームです。
着替えや食事といった日常生活や、ゾウさんが水浴びしたり自動車や電車が通ったりと自然や動物と遊びながら好奇心が膨らんでいきます。画面をタッチするだけで可愛いイラストが動き、おしゃべりするので、小さな子どもでも楽しく遊べるようですよ。初めて教育的ゲームで遊びたいママや赤ちゃんにおすすめです。