新生児の服や靴下のサイズは?選び方の注意点とサイズアウト後の活用
新生児の帽子のサイズと帽子の選び方
新生児の帽子のサイズは何cm?
新生児の頭囲はおおよそ31~36cmが多いです。ただ、市販されている帽子のサイズはだいたい38~44cmが主流なので、新生児にかぶせるとブカブカかもしれません。7カ月ぐらいになると、頭のサイズもその帽子のサイズに追いついてきます。帽子を準備するときには、そのころになるとぴったりのサイズでかぶれることを考えて選ぶとよいでしょう。
デザインによっては、サイズ調節ができるリボンやひもがついているものもあるので、活用してみてくださいね。ニットのような伸縮性のある生地でできた帽子なら1歳ごろまで使うことができます。
通気性のよいコットンがおすすめ
赤ちゃんは頭も汗っかき。帽子をかぶせて、長時間そのままにしておくと気づかないうちに頭が汗でびっしょりになっているかもしれません。こまめに帽子を脱いだり着せたりして、体温調節をしましょう。そのためにも着脱しやすいデザインを選んでおくと便利です。
汗をしっかり発散するために、通気性のよい素材の帽子を選ぶとよいでしょう。綿素材のものは、吸湿性・通気性ともに優れており、汗をかきやすい赤ちゃんが身に着けるのに安心です。また、家庭で洗濯しやすいものも多いので特に重宝します。
お出かけ用は季節によって選ぼう
春・夏のお出かけでは、紫外線の予防や、日差しをさえぎる役割を果たしてくれます。汗をかきやすい季節ですので、通気性がよいコットン素材のものを選びましょう。赤ちゃんはゴムひもが目の前にあると舐めてしまうことも多いので、衛生面でもこまめに洗うことをおすすめします。洗い替えも準備しておきたいですね。ゴムひもは、風に飛ばされるのを防げればよいので、絞めつけないようゆるくしておきましょう。
秋・冬のお出かけには、防寒・体温調節のために温かい素材でできた帽子を選びたいですね。
セレモニードレスのサイズや選び方
セレモニードレスとは?
赤ちゃんの一番初めの特別な日は、退院の日。退院の日は、赤ちゃんの初めてのお披露目の日でもあります。赤ちゃんが生まれて、約1カ月目に地元の神様に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願うお宮参りも着物素材でできた産着の下にベビードレスを着せることがよくあります。
そのほかにも、初節句のお祝いなど、赤ちゃんの成長する日々には様々な晴れの日があります。そんな日に、赤ちゃんの誕生を心からお祝いし、健やかな成長を喜ぶ気持ちを盛り上げるためにも
セレモニードレスはあると嬉しい赤ちゃん服といえるでしょう。
セレモニードレスのサイズ
赤ちゃんが初めてセレモニードレスを着るのは退院の日、その次に着ることになるのは生後約1カ月ごろのお宮参りの日ということになりますが、そのころの服のサイズは新生児50サイズです。
外側になるオーバードレスの部分はふんわりしたデザインのものが多く、裾も長めで足元がすっぽり隠れるように作られており、抱っこしたときに裾が垂れ下がるぐらいのサイズでもゴージャスに見えます。肌着の上に直接着せるタイプのものは50~60サイズを選ぶとよいでしょう。
セレモニードレスの選び方
どちらのタイプを選ぶときにも赤ちゃんの肌に直接触れる部分には肌触りがよく吸水性の高いコットン素材が使用されているものを選ぶとよいでしょう。
カラーは薄めの水色や桃色のものもありますが、何物にも染まっていない無垢さを表す純白のものが好まれることが多いようです。レースを男の子に着せるのに抵抗がある場合は、シンプルなデザインであれば男女どちらも使いやすいのではないでしょうか。
生後3カ月から1歳の服のサイズと選び方
生後3~6カ月の服のサイズ
生後3カ月から6カ月ごろの赤ちゃん服のサイズは70が最適といえるでしょう。ただ、赤ちゃんの成長のスピードにはかなり個人差があります。生後6カ月の時点で身長60cmを超えたばかりの赤ちゃんもいれば、身長70cmを超える赤ちゃんもいます。
70のサイズがまだ少し大きめの赤ちゃんにはスナップつきのカバーオールを購入して、ねんねの時期には裾の開いたベビードレスとして使用し、寝返りや足の動きが活発になってきてからはスナップの留め方を変えてカバーオールとして使用するという方法もあります。
生後6カ月~1歳の服のサイズ
ハイハイや伝い歩きなどを始めると活動量が増えるので体も引き締まってくるのですが、食欲旺盛かつじっとしていることが多い赤ちゃんだと体重はどんどん増えて、1歳になる前に70のベビー服ではちょっときつめ…ということもあります。
ベビー服を選ぶときには、身長に合わせてサイズを選ぶ方法だけではなく、体重を目安にするという方法もあります。大体1歳ごろには80サイズに移行すると考えて、身長と体重を参考に、多少幅を持たせられるよう、広めのサイズ設定のものを選ぶとお得ですね!
季節ごとの服の選び方と組み合わせ
春は温度差が激しいので、基本の組み合わせ以外に羽織るものを用意しておきましょう。
夏には肌着1枚で過ごせるようにしたいですが、冷房が効きすぎているときなど、羽織るものを用意しておくと安心です。お出かけの際には帽子で紫外線予防をすることを忘れないようにしてくださいね。
秋、冬にはフリースやニット、アクリルといった温かい生地のもので調節しましょう。