2人目が欲しい!でも仕事もしたいママの上手な転職のタイミングとは
そろそろ2人目を考えたい、と思ったとき、2度目の産休育休をすんなり取れるのか、マタハラやリストラにあわないだろうか、と不安に苛まれる方は少なくありませんよね。そんなママたちの悩みを払拭すべく、子どもも仕事も諦めないで済むような上手な転職のタイミングについて、わかりやすくご紹介していきたいと思います。
2人目を考えるとき、なぜ転職も考えるのか
2回目の産休育休をすんなり取れるのか
そんな環境の中でも自分の年齢や上の子との年の差を考え、2人目が欲しいな、と考え始める方は多いものです。しかし、職場復帰してまだあまり年月が経っていないと、2回目の産休育休をすんなり取れるのか、不安になりますよね。
もちろん、法的にはなんの問題はありません。しかし、仕事に大きな穴をあけなければならないため、周囲の視線が気になるのはごく当たり前のことです。
通勤時間や残業など体の負担も予想する
特に都心で働いている方に多く、都内に職場があっても埼玉県や千葉県、神奈川県などから1時間以上かけて通勤しているママがいらっしゃいます。往復2時間以上かかるわけですから、負担は決して少なくありません。
また、残業がある場合はその分お迎えや夕飯の時間など、すべてのスケジュールが後ろ倒しになってしまうため、睡眠時間が減るなどの負担もかかります。
家族のサポートがどのくらい見込めるのか
例えば出産当日、1人目のときはママ1人のときに陣痛や破水がきたとしても、1人で病院へ向かい、出産に挑むことができました。パパは大人ですので、入院している間1人で家で過ごすことはなんてことないですよね。しかし、2人目ともなると、病院に向かう前に上の子どもを誰かに預けなくてはなりませんし、入院中も誰かに面倒をみてもらわなければなりません。
また、2人目を産んだあとに職場復帰を果たした場合、子どもの急病で保育園から呼び出しがかかる頻度が格段に上がります。そのたびに仕事を休まなければならなくなるため、家族のサポートがほしいところです。
どのタイミングで転職するのがベストなの?
転職前に妊娠と出産のメリット・デメリット
デメリットとしては、子どもがいる場合、残業ができなかったり急に休まなければならなかったりといった事情があるため、転職先探しがシビアになることがあります。また、子どもが小さいと、子育てをしながら転職活動をしなければならないため、子育てと転職活動の両立や、子育てをしながら新しい仕事に適応するというのはなかなか容易なことではありません。
転職後に2人目妊娠のメリット・デメリット
デメリットとしては、妊娠・出産のタイミングをつかみにくい、という点が挙げられます。転職後、ある程度仕事に慣れてから妊娠・出産をする、というのが一般的な考え方ではありますよね。しかし、仕事に慣れてくるにつれ、大きな仕事を任せられるようになったり、頼りにされるようになったりします。そのため、仕事に穴をあけづらくなってしまい、妊娠・出産のタイミングがなかなかつかめなくなってしまいます。
育休明けに転職するなら気を付けたいこと
一度保育園を退園してしまうと、再度2人同時に、しかも同じ保育園に入園することはなかなか至難の業です。そのため、転職活動をする前に、あらかじめ自治体に確認をしておくと安心ですよ。
また、先ほどご紹介したように、小さい子どもがいるとなかなか転職活動がスムーズにいかないこともありますので、早め早めに転職活動を進めていきましょう。