3人目ができてからの引っ越し!そのタイミングとポイントは
3人目の赤ちゃんを授かりこれから物が増えていくことも考えると、今暮らしている家が手狭になるのではと心配しているママはいませんか。子どもたちの部屋の用意や引っ越しのタイミングなど気になることも多いですよね。そこで今回は、3人目ができてからの引っ越しのタイミングやポイントについてご紹介します。
負担の少ない引っ越しのタイミングは?
妊娠中の引っ越しは転院の確認を先に
ただし、引っ越し先によっては転院が必要な場合もあります。人気のある産院は、時期によっては分娩予約がとれないことも…。引っ越し先が決まっていれば早めに情報収集や予約をしておくとママも安心です。
さらに、健診のときに使用する補助券も市町村によって細かい内容が変わってくるため、同じものが使用できるか事前に役所などに確認しておきましょう。
引っ越しは重労働になるので、ママの心身の負担も増えてしまいます。くれぐれも無理はせず、家族や業者さんに頼って乗り切りましょう。
赤ちゃん連れの引っ越しは目が離せず大変
また、赤ちゃんが動くようになってきてからは、上の子たちもいるので梱包途中の荷物を触って壊してしまったり、積み上げた段ボールにぶつかってしまったりなど危険なことがないよう十分な配慮が必要です。
そのため、子どもたちを預かってもらっているうちにまとめて片づけたり、引っ越し当日も目を離さないよう見守ってもらったりするなど親族に手伝ってもらうか、ヘルプを頼める施設を利用するなどして対応しましょう。
3人とも大きくなってから引っ越した人も
そうすれば、上の子が下の子の面倒をみてくれたり、引っ越し準備も手伝ってくれたりとスムーズに引っ越しを終えることができるのではないでしょうか。
ただしその場合は、その時期まで現在住んでいる家に住むことになります。そのため、3人目の赤ちゃんが生まれる前に、パパとも話し合って家の中を整理した方がよいでしょう。荷物や大きな家具を減らし、必要以上に持たないなどの工夫をすることが大切です。
いずれにしてもメリットやデメリットがあるので、家族の現状を考えてよりよい選択ができるとよいですね。
子ども部屋って必要?いらないという人も
1人に一部屋を与えるメリット
また、子ども部屋があれば個人のプライバシーも守られます。上の子が勉強をしたいけど、下の子が遊んでほしくて邪魔をしてしまうということもあるはずです。でも、子ども部屋があれば勉強にも集中できますし、他人のプライバシーを尊重する力も身につくでしょう。
さらに、子どもが成長すれば生活スタイルもそれぞれで変化していきますよね。そんなとき、別々の空間であれば、自分の生活スタイルを保ちながら快適に生活できるというのもメリットの一つです。
1人一部屋を与えるとデメリットも
また、それぞれが部屋にこもってしまうと、ママやパパ、きょうだい同士でのコミュニケーションの機会も減ってしまいます。最近の住宅は気密性が高いので、よりプライベートが守られる空間になっていますが、それが逆に部屋に入ってしまえば何をしているのかわからない状態になってしまうのです。
そのため、もしそれぞれに子ども部屋を用意する場合は、積極的に家族間のコミュニケーションをとるように心がけたいですね。
何歳から自分の部屋を与えるのがベスト?
というのも、子ども部屋があっても小学生の間はあまり使用していないという家庭が多いようなのです。子どもが小学生の頃は宿題などもリビングですませたり、ママやパパと一緒に寝ていたりするので、1人の空間がむしろ寂しいと感じるのではないでしょうか。
ママやパパも子どもの宿題をみたり、一緒に寝たりすることで子どもとたくさんコミュニケーションがとれますね。
子どもがまだ小さいうちは、引っ越しをするにしても家族が長く一緒に過ごすリビングを基準に考えてもよいかもしれません。
5人家族でマンション住まいはアリ?
マンションに住むメリットとは
マンションだと階段もなく平面つづきです。そのため、家族の距離感が近くコミュニケーションが多くとれますし、掃除が楽というメリットもあります。
また、間取りにもよりますが価格も戸建より割安になりそうです。ゆとりを持った返済ができていれば、資金に余裕もあるので不測の事態が起こったときにも対応することができますね。
さらに、マンションは立地がよいところが多く管理もしっかりしているので、特に共働き家庭の場合は防犯面でも安心です。