赤ちゃんとのコミュニケーションは大切!注意することや子への接し方
抱っこも大切なコミュニケーションの一つ
抱っこばかりしていると抱き癖がついてよくない、と一昔前はいわれたものですが、現在は否定されています。小さい頃のスキンシップが少ないと、情緒不安定になるともいわれています。ママにたくさん抱っこをしてもらうと、子どもは愛されていると感じ、ママへの信頼感を強くすることができます。
さらに肌と肌が触れ合うことにより、気持ちをリラックスさせるオキシトシンというホルモンが、ママと子どもの両方で分泌されます。オキシトシンは、成長ホルモンの分泌をうながしたり、ストレスを軽減したりする効果がある、ママにも嬉しいホルモンですよ。
6カ月頃からはベビーサインを使ってみよう
ママが言葉と一緒に一定の動作を繰り返すことにより、赤ちゃんはサインを覚えていきます。ここでベビーサインを三つご紹介しますね。
・授乳
手のひらを閉じたり開いたりします。
・おむつ替え
腰のあたりを優しく指でとんとんとします。
・もっと
両手の指をすぼめ、指先をつんつんとつつきあわせます。
このように、ベビーサインは簡単な動作なので赤ちゃんにも覚えやすいですし、ジェスチャーができるようになると自分でサインを使って表現できるようになります。ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
産まれたばかりの頃は自分から意思表示ができなかった赤ちゃんも、成長とともに少しずつコミュニケーションをとることを覚えていきます。そのためにも、できるだけ話しかけたり抱っこしたりして、赤ちゃんとの絆を深めていきたいですね。