ママ友とのしつけの違いを埋めるには?イライラしない方法を提案
ママ友と一緒に子どもを遊ばせていると、しつけの違いを感じることがありますよね。ママ友のしつけを厳しいなと思うときもあれば、こんなに緩くてよいのかなと思うことも。自分がママ友の子を注意してもよいのか迷うこともありますね。ここではママ友とのしつけの違いを埋め、イライラしない方法について考えてみます。
ママ友とのしつけの違いをどこで感じる?
厳しくしつける派と自由に育てる派とのズレ
雨上がりに水溜りに入って遊んでしまうのも、ズボンが濡れるからダメというママもいますし、多少濡れても構わないから好きに遊ばせるママもいます。
自分の子だけのときはよいですが、ママ友の子と一緒に遊んでいるときは、注意するべきか、放っておくべきか、相手に合わせようかと悩みますよね。
怒り方が怖すぎて戸惑う!叱り方のズレ
ママや子どもの性格かなども関係してくるのでどちらがよいとはいえませんが、大声で怒鳴っているのをみると、自分が怒られているわけではないのに、周りの人まで怖くなりますし、気分がよいものではありませんね。
ママによっては、人前で大声をだしたり、感情的になるのはよくないと考える人もいますし、子どもが悪さをしたとき、どのようにその場で対処するのかでも、ママ友の間で違いがでてくるものです。
過保護すぎるママと放任すぎるママとのズレ
逆に子どもに何でもチャレンジさせようという考えのママもいます。歯磨きも早いうちから自分で全部させたり、お風呂も自分で入らせたり。でもそうすると、知らぬ間に虫歯になっていたり、お風呂場では水を流しっぱなしで使っていたりもします。
子どもに任せすぎると、ネグレクトに近い状態になってしまうこともあるそうです。ママはほどよく子どもに干渉する必要があるのです。
ママ友とのしつけの違いが気になったら?
いろいろな考え方があることを学びにしよう
家庭によって、しつけの重点が違う場合もあります。食事を大事にする家庭もあれば、教育を大事にする家庭もあります。それぞれ違うということを念頭に置き、自分も参考にしようかなと思えるくらい余裕をもって、ママ友がしつける様子をみたいですね。
自分が子どもだったころを思い出してみても、「〇〇ちゃんは遠くまで遊びに行けるのに、私はあの信号を超えたらダメだといわれる」など、各家庭のルールも違っていましたよね。単純にみんなが一緒というわけにはいかないのです。
気にしすぎず他人事と割り切ろう
しつけの違いを気にしてばかりいると、どのママ友ともうまくいかなくなるかもしれません。気にせず流してしまうことも必要でしょうし、あまり重要でないことなら、その場で相手に合わせた行動をとってもよいのではないでしょうか。
子どもに「どうして〇〇ちゃんはご飯を残してもいいの?」ときかれたら「〇〇ちゃんのお家はいいんだって。でも残したらもったいないでしょ。家ではしっかり食べようね」などと場合によって変わることもある、でも基本はどうなのかを教えてあげればよいのではないでしょうか。
価値観が違い過ぎる場合は距離を置くのも手
例えば、一緒に公園で子どもを遊ばせるくらいなら問題はないけど、一緒にレストランに行ったり、お家にお邪魔するとしつけの違いを強く感じる場合は、公園で会うだけの関係にすればよいでしょう。月に一度集まるくらいなら問題ないけど、毎週会うのはストレスだと感じるなら、月に一度だけ会えばよいのではないでしょうか。
こうして丁度よい距離をあけることができれば、ストレスを感じず付き合いを続けていくことができるでしょう。