保育園でママ友はつくれる?相談できる心強い味方を増やすには
子どもが保育園に通うようになり、そこで我が子のためにも、ママ友を作るべきなのかどうか疑問に思っているママも多いことでしょう。周りでは保育園のママ友トラブルについても耳にし、不安に感じているかもしれません。そこで今回は、保育園でのママ友の作り方や付き合い方、付き合う上でのマナーについてお話しします。
保育園でも気の合うママ友作ろう!
まずは笑顔であいさつを心掛けよう
きちんとあいさつをすることを子どもにも教えられますし、よい機会です。保育園バスで子どもが登園する場合は、バス停にいるママたちにあいさつしてみましょう。
まだよく知らない人にこちらから声をかけてあいさつをするのは、なかなか勇気も必要ですが、「おはようございます」と言われて気分を害する人もいないので、一歩踏み出して自分からあいさつをすることが大切です。お迎え時も、「こんにちは」の一言を忘れずに。あいさつが立ち話のきっかけになるかもしれません。
役員をしたり、保護者会に参加してみよう
最初は役員の仕事を進めるうえでの連絡手段だったとしても、そこから少しずつ会話も弾み、役員のわくを乗り越えた関係が築けるかもしれません。役員をこなすのが難しい場合は、保護者会に参加してみましょう。
保護者会で隣の席に座ったママと、あいさつから会話が始まるかもしれません。ほかのママたちとも顔見知りになれるよい機会です。
子どもの仲良しのお友達のママがいれば、「いつも〇〇ちゃんと遊んでもらっているみたいで」と積極的に話しかけてもよいと思いますよ。
あせらず、ゆっくり自然体で
あまり気持ちを構えるよりも、いつも通りの自分でいるようにしましょう。園の行事に積極的に参加していれば、自然と顔見知りもできるようになります。
もしかしたら子どもがきっかけでママ友ができるかもしれません。朝の登園時など、子どもが仲良しのお友達をみつけ、自分から寄って行って話しかけることもあります。
そんな時は「うちの子がいつも〇〇ちゃんと遊んでいるみたいで」と話しかけてみるのもありですよ。子ども同士が仲が良いと、送迎の時に会話のきっかけもつかみやすく自然に話が弾みます。
ママ友と付き合うとどんなメリットある?
保育園や地域の情報交換ができる
それまではわからなかった保育園の内情や、保育士さんの評価など今まで知らなかった話が聞けるようになるでしょう。上の子がすでにその保育園を卒園したママがいれば、毎日の送迎だけでは見えなかった、保育園のより詳しい話が聞けると思います。
また、保育園周辺の地域情報などもママ友に教えてもらうことができます。例えば、保育園の近くにある公園や、子連れでも入りやすいカフェ、帰りに子連れで寄りやすいお店など、様々な地域情報を教えてもらえるかもしれません。
子どもの保育園での様子がわかる
子どもの友達がその子のママに「〇〇ちゃんがねー」と話してくれた話をママ友から聞くことができます。また、送迎時にママ友が見かけた我が子の様子も教えてくれることもあるでしょう。
すでに言葉が達者な子どもなら、子ども自身から様々な話を聞くことができますが、子どもがまだ話上手ではない場合、ほかの子どもやママから見た我が子の様子は貴重な情報になります。子どもの保育園での様子を知るのは、ママにとって興味深いですよね。
困った時は相談に乗ってもらえる
もしくは同年齢の子どもを抱えるママ友同士、育児の悩みなど聞いてもらえ、精神的にも頼りがいのある存在になるかもしれません。育児をしていると、悩みはつきものです。子どもの偏食について悩んだり、うちでの過ごし方に悩んだりなど、ママ友と話せば何か解決策も見つかるでしょう。
育児で思い悩んだときは、同じ経験をしている誰かに話を聞いてもらったり、共感してもらえるだけでもママの気持ちはすっきりするものです。
保育園ママ友同士のお付き合いマナー
適度な距離感を保つことを意識して
万が一、ママ友同士トラブルになると、保育園で顔を合わせる際も気まずいですし、子ども同士の友人関係にも悪影響を与えてしまいます。もしもランチや休みの日のお出かけなど頻繁に誘われるようになったら、距離を保つためにもたまには上手に断ることも必要です。
理由としては、直接角が立たないように、夫を理由にしたり、仕事を理由にしたりするのが無難です。仲良くすることも大事ですが、適度な距離を開けて上手に付き合うようにすることが長続きするコツです。