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年子を連れて散歩する方法とは?年子育児のコツやベビーカーを紹介

年子を連れて散歩する方法とは?年子育児のコツやベビーカーを紹介

年子育児をしているママが子ども2人と散歩に出かけるときには、とにかく大変です。何かよい方法はないのでしょうか。そこで、今回は年子育児の特徴や年子を連れて散歩するときの方法についてまとめました。あわせて2人乗りベビーカーの活用方法と注意点についてもご紹介します。

年子育児をポジティブに捉えよう

大変だけれどトータル期間は短い年子育児

年子育児は難しくて大変だという声をよく耳にします。しかし、年が近い兄弟や姉妹の子育てにはないメリットもあるようです。その一つが、育児にかかるトータル期間が短いことではないでしょうか。

子育ては子どもが独立するまでずっと大変ではありますが、特に幼稚園に入る前までの期間は苦労が多いようです。食事やおむつ交換、お風呂に入れるときはもちろん、夜泣きが続いたりしたらママはヘトヘトになってしまいます。

ひとりの子育てでも大変なのに、ダブルでやってくる年子の子育てを考えると気が滅入ってしまいますよね。しかし、考え方を変えれば、この大変な時期が短期間で終わるのが年子の子育て。ママにとっては、大変な子育てから早く卒業できるのです。

お互いに刺激し合って成長していく

上の子と下の子がお互いに刺激し合って成長していけるのも、年子育児のメリットです。競争しながら成長できるなんて、うれしいですね。

子どもが成長していくのに必要な知識や経験を獲得していくためには、ひとりよりも複数で学んだときの方がお互いに刺激し合って効果的だといわれています。年子であれば、競争し合いながら楽しく成長していけるようです。

年子の場合、どのようなことでも一緒にやりたがります。上の子に何かをやらせようとすると、下の子が「ぼくもやる!」と訴えて同時に始めることはよくあることのようです。

トイレトレーニングやスプーンの持ち方なども、上の子の様子を真似て下の子までもがいつの間にかできるようになっていたら、ママやパパは助かりますよね。

何よりも大事なことはパパの理解

何かと大変な年子の子育ては、ママひとりがいくら頑張ってもどうしても無理があります。子どもがひとりのときは何とかママだけで頑張れた子育ても、年子ができればママひとりで乗り越えることは難しいでしょう。

年子の子育てでは、パパの理解と協力が何よりも大切です。たとえ仕事に忙しいパパであっても、ママの大変な状況を理解してもらいましょう。もし子育てに協力的ではないパパであれば2人で話し合い、役割分担を明確にすることも必要です。

パパが休みのときや仕事から早く帰ってきたときには、2人で子育てについてよく話し合っていたという先輩ママがいます。話し合うことによりママの大変さを理解したパパは、積極的に育児や家事に協力してくれたそうです。

先輩ママに聞く年子を連れて散歩に行く方法

下の子が小さいうちは抱っこかおんぶ

子どもがひとりだったときにはその子のリズムに合わせて生活できていたのに、下の子が生まれるとそうはいきません。下の子には、上の子に合わせて生活してもらう場面も増えてきます。

下の子が昼寝をすべき時間でも、上の子の予防接種やお散歩などで外出しなければいけないことだってあります。年子であれば、上の子もまだまだ自分ひとりで歩くことは難しいでしょう。

このようなときには、抱っこやおんぶで乗り越えた先輩ママが多いようです。2人を同時に抱っこしてお散歩に出かけていたケースもあったようですよ。ある先輩ママは、家にいるときでも下の子を抱っこやおんぶで寝かしつけながら、上の子のお世話をしていたと懐かしそうに話してくれました。

上の子用にべビーカーステップがあると便利

年子を連れて散歩などの外出をするとき、下の子をベビーカーに乗せて移動することがよくありますよね。年子であれば上の子はまだ小さいので、手を引いて歩くのは大変です。そこで活躍するのが、ベビーカーステップです。

ベビーカーステップとは、ベビーカーの後ろに取りつけられる台のことをいいます。年子であれば、下の子をベビーカーに乗せ、上の子をステップに乗せて移動することができて便利です。

人混みに出かけるときや急いでいるときには、ベビーカーステップがあれば重宝します。ママのペースで歩くことができるので、人気があるんですよ。

ベビーカーステップには、立って乗るタイプと座って乗るタイプがあります。折りたたみ式も多く、収納に便利です。

場合によってはハーネスの利用も考えよう

年子の子どもを連れてお出かけしたときに、上の子が歩きたがることってよくありますよね。このようなときのために、子ども用のハーネスを利用している先輩ママが増えてきています。

子ども用ハーネスとは、いわゆる迷子紐のことをいいます。子どもをリードで繋いで散歩しているように見えることから、「犬じゃあるまいし」などとよく思わない人もいるようです。

しかし、子どもの安全を考えれば場合によってはハーネスの利用を考えてもよいでしょう。ママやパパでも想像できないような動きを突然するのが子どもですから、ハーネスは命綱だと考えてもおかしくはありません。もちろん、リードで子どもを無理に動かしたり、長く伸ばしすぎたりすることは避けましょう。
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