子どもが嘘をつくのは何故?子育て中のママを悩ます嘘との向き合い方
親自身が子どもに誠実に接する
そうした小さな約束ごとを、ママがしっかり守ってくれている、食器洗いを止めてでも読んでくれているというのを、子どもは感じ取っています。嘘はついてはいけない、約束を守るには、ときには努力することをママから学んでいきます。
でも絶対に約束を守らなくてはいけないとなると、それも難しいですね。約束が守れないときは、子どもに理由を話して納得してもらいましょう。そうすることで、相手の気持ちを理解する、妥協することも学んでいくでしょう。
正直の大切さを絵本で教えてみよう
「おしゃべりなたまごやき」は、ある国王さまの話です。王さまがしたことが原因で、国中が大騒ぎ、みんなが犯人捜しを始めます。そして夕食のめだまやきが意外なことをお喋りし始めて…という物語です。
「子うさぎましろのお話」は、クリスマスプレゼントをもうひとつ欲しがる白うさぎの話です。ましろは体に炭を塗って黒うさぎになりすまし、プレゼントをもうひとつもらいにサンタクロースに会いに行きますが、白うさぎに戻れなくってなって…という物語です。
「コップをわったねずみくん」は、コップを割ったのを「誰かのせいにしよう」とあれこれ考えるねずみくんですが、みんながやってきて…というお話です。
まとめ
ママやパパが、普段から子どもの気持ちを理解しようとしていれば、子どもは嘘をついてしまったときも、ママとパパなら分かってくれるだろうと、正直に話してくれるでしょう。嘘をつかなくてもすむ環境を作ってあげたいですね。
子どもは4歳頃から嘘を憶える?子どもの嘘に対する親の対応とは - teniteo[テニテオ]
子どもは4歳ぐらいになると言葉のボキャブラリーも増え、おしゃべり上手になる子どもも多いと思います。その日、幼稚園や保育園であった出来事を語ってくれたり、妄想の世界のお話をしてくれることもあるでしょう。しかしたまに嘘をつき始めるのもこの時期です。なぜ嘘をつくのか、その心理や対処方法についてお話しします。