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子どもが嘘をつくのは何故?子育て中のママを悩ます嘘との向き合い方

子どもが嘘をつくのは何故?子育て中のママを悩ます嘘との向き合い方

親自身が子どもに誠実に接する

ちょっとした約束でも、子どもだからと軽んじた対応をしないようにしましょう。「今日の夜は好きな絵本を読んであげるね」と約束したら、ちょっと食器洗いが忙しくても、途中で手を止めて、絵本を読んであげてもいいのではないでしょうか。

そうした小さな約束ごとを、ママがしっかり守ってくれている、食器洗いを止めてでも読んでくれているというのを、子どもは感じ取っています。嘘はついてはいけない、約束を守るには、ときには努力することをママから学んでいきます。

でも絶対に約束を守らなくてはいけないとなると、それも難しいですね。約束が守れないときは、子どもに理由を話して納得してもらいましょう。そうすることで、相手の気持ちを理解する、妥協することも学んでいくでしょう。

正直の大切さを絵本で教えてみよう

正直の大切さをわかりやすく、絵本で教えることもできますよ。

「おしゃべりなたまごやき」は、ある国王さまの話です。王さまがしたことが原因で、国中が大騒ぎ、みんなが犯人捜しを始めます。そして夕食のめだまやきが意外なことをお喋りし始めて…という物語です。

「子うさぎましろのお話」は、クリスマスプレゼントをもうひとつ欲しがる白うさぎの話です。ましろは体に炭を塗って黒うさぎになりすまし、プレゼントをもうひとつもらいにサンタクロースに会いに行きますが、白うさぎに戻れなくってなって…という物語です。

「コップをわったねずみくん」は、コップを割ったのを「誰かのせいにしよう」とあれこれ考えるねずみくんですが、みんながやってきて…というお話です。

まとめ

大人でも、相手を傷つけないためにとか、悪気なく嘘をついているときはありますよね。まったく嘘をつかないのは難しいことなのかもしれません。子どもには、ついてもよい嘘といけない嘘を、経験から学んでいってもらいたいですね。

ママやパパが、普段から子どもの気持ちを理解しようとしていれば、子どもは嘘をついてしまったときも、ママとパパなら分かってくれるだろうと、正直に話してくれるでしょう。嘘をつかなくてもすむ環境を作ってあげたいですね。
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