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幼児期にねんど遊びをするメリットとは?成長過程に合わせた楽しみ方

幼児期にねんど遊びをするメリットとは?成長過程に合わせた楽しみ方

ラーメンづくりにお寿司屋さんごっこ

前述のように、2~3歳ごろは粘土を使ったごっこ遊びがおすすめです。ごっこ遊びに必要な食べ物などを粘土で作ってみましょう。

手でこねたりちぎったりして作るのはもちろんのこと、ラーメンやお寿司が作れる市販のセットを利用するのも一つの手です。専用の押し型や必要なカラー粘土がセットになっているので、イメージに近いものを簡単に作ることができます。

たとえば子どもの好きなラーメンなら、粘土を専用の型抜きに入れて絞り出すだけで細長い麺がにゅるにゅると出てくるものがあります。またお寿司が作れるセットなら、シャリやネタが型に入れるだけで本物のように作れますよ。ねんどとは思えない仕上がりで、ごっこ遊びがより盛り上がるでしょう。

紙ねんどで作って飾りや作品を残すことも

4歳以上になると、本格的な作品作りを楽しめるようになります。そこで「紙ねんど」を使って様々な作品作りに挑戦してみましょう。紙ねんどなら乾いた後に好きな色を塗ることもできて、記念品として残せますよ。

たとえば、空き瓶の周りに紙ねんどを好きにデザインして貼りつけます。そして乾いてから色を塗れば、オリジナルペン立ての出来上がりです。また季節の飾りを作るのもよいですね。お雛さまやこいのぼり、ハロウィンのカボチャやクリスマスツリーなどを作れば、季節のイベントもさらに楽しくなりますよ。

子どもが頑張って作った作品を飾ることは、子どもの満足感を満たして自信につながります。さらに、創作意欲も掻き立ててくれることでしょう。

まとめ

最近のねんど遊びは、ねんどの種類や型抜きが豊富にあって大人でもワクワクしてしまいますよね。子どもに思いっきりねんど遊び楽しんでもらうためにも、新聞紙を下に敷いたり汚れてもよい服を選んだりして、事前に汚れ対策を取っておくとよいですよ。

今回紹介したように、ねんど遊びは楽しいだけでなく子どもの成長を促す様々なメリットもあるものです。遊び方に決まりはありません。子どもの自由な想像に任せて、のびのびと遊ぶことができるとよいですね。ぜひ親子で楽しんでみましょう。
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