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乳児の教育は0歳から始まっている!家庭で伸びる子を育てる方法

乳児の教育は0歳から始まっている!家庭で伸びる子を育てる方法

赤ちゃんが生まれると、ただおっぱいをあげておむつを替えるだけでなく、だんだんと一緒に遊ぶことも多くなります。また最近では0歳児の能力の高さについて研究されていて、早いうちからの関わりが大切だともいわれます。そこで、家庭で毎日できる、赤ちゃんのうちから子どもの能力を高められる方法をご紹介します。

新生児期に大切なママの対応とは

豊かな愛情を表現する

最近の研究では、新生児の頃からママの顔の輪郭や声、匂いなどを判別することがわかってきました。そして言葉は分からなくても月齢が低いほど、ママの感情を感じ取っているともいわれます。

泣いておっぱいを飲んで寝るだけに見える新生児は、実は多くのことを感じ取っていたのです。赤ちゃんのときに大切なことは、自分が愛されていると思うことです。

愛情の土台なしでただ知識を身につけても自信や好奇心が育まれず、自分で知識を表現したり発展させたりできなくなる可能性があります。泣いたら抱っこして赤ちゃんの気持ちに寄り添ったり、声をかけながらおむつ替えをしたり、ときには軽くマッサージをしたり子守歌を歌ったりしながら、赤ちゃんと触れ合い愛していることを伝えましょう。

授乳で最初のコミュニケーション

「授乳中は赤ちゃんと目を合わせましょう」とよくいわれますが、新生児期は明るい暗いがわかる程度の視力なので、目が合わないことが多いです。けれどもコミュニケーションの方法はほかにもあります。

授乳しながら赤ちゃんの背中を軽くマッサージしたり頭を優しく撫でたりしましょう。赤ちゃんはママの声が大好きなので「美味しい?」などと話しかけるのもよいですね。この頃から赤ちゃんと向き合っていると、その後目を合わせたりコミュニケーションを取ったりしやすくなります。

やがて赤ちゃんがママをじーっと見つめたり横目でちらっと見たりするようになります。そんなときにママは微笑んだり名前を呼んだりして、コミュニケーションを深めていくと親子の信頼関係の第一歩になりますよ。

よい母乳のための食生活

母乳はママの血液から作られ、血液を作るのは食事です。現状では、はっきりとした母乳の質や量と食事の調査結果ありませんが、一般的に脂肪分と糖分の多い食事は乳腺を詰まらせるといわれますので注意しましょう。

また、血行をよくすると母乳がよく出るといわれますので、根菜の汁ものなど、体を温める食べ物を選ぶとよいですね。母乳に成分が移るといわれる香辛料は控えめにして、水分も普段よりも多く取るようにしましょう。

そう考えると、脂の少ない魚の煮つけや焼き物に味噌汁、野菜のお浸しなど和食中心にすると食事を選びやすいかもしれません。とはいえ忙しい育児の中で、食事に気を使い過ぎてもストレスがたまってしまいます。7割くらいできれば十分という気持ちが長続きしやすいですよ。

0歳の脳は伸びざかり!スイスイ吸収します

文字や数、言葉にどんどん触れよう

赤ちゃんへの語りかけから少し踏み込んで、文字や数字に触れる機会を作ってみましょう。たとえば「ドッツカード」は、白いカードに赤丸を散らして数字を表したもので、ママが数字をいいながら高速で見せていきます。

すると大人が10くらいまでしか認識できないドッツを、赤ちゃんは100でもわかるようになることがあります。大人は数字を概念で考えますが、赤ちゃんは50ならば50個の赤い丸という具体的な物で捉えるからです。

このように赤ちゃんには大人にはない能力が備わっています。カードでなくても、絵本を読み聞かせたり、文字の積み木で遊んだり「どんぐりはいくつかな?1.2.3…」などと数や言葉を意識して使ったりすると、赤ちゃんはそれを頭の中にどんどん蓄積していくのです。

条件反射遊びで感覚刺激に触れよう

赤ちゃんには生きるために、無意識におっぱいを吸ったり、ものを握ったりする「原始反射」が備わっています。この反射は脳の発達とともに消えていきますが、新生児の頃から原始反射を適切に刺激すると、脳の活性化につながります。

赤ちゃんにママの指をはじめいろいろな形や大きさ、感触のものに触れたり握ったりさせてあげましょう。色は原色の方が赤ちゃんが意識しやすいです。また手だけでなく足の裏や唇、舌への刺激も効果的です。

赤ちゃんが物を口に入れて大きさなどを確認するようになるのは、成長の印であり脳の発達に大切なことです。誤飲などの安全面や衛生面に十分注意して、ママが一緒に遊びながら、赤ちゃんの神経や筋肉を刺激することは、その後の脳や体の発達によい影響を与えるのです。

乳児の好奇心を伸ばすコツ

赤ちゃんは外界に慣れるためにたくさんの情報を必要としているので、本能的に好奇心旺盛なのです。その赤ちゃんの興味を知るには、注視しているものや手を伸ばそうとしているものを観察するとよいでしょう。

たとえば活けてある花を見つめていたら「赤い花が好き?チューリップっていうんだよ」などと話しかけながら、赤ちゃんのそばでチューリップを見せてあげましょう。それを見て喜んでいるようだったり、声を出したり、つかもうとしたりするようなら興味があるのです。

チューリップの歌を歌ったり、揺らしてみたりしながら一緒に遊びましょう。赤ちゃんのすることは周りの環境を知ろうとする実験だといわれ、ママが興味に沿った遊びを一緒にするほど、好奇心を伸ばすことができます。

筋肉に刺激を与えて脳を活性化!

手や腕を使い始めたら

体がしっかりしてきて、手や腕を使うようになったら、簡単な運動を少しずつ行いましょう。たとえばおむつ替えのときなどに、赤ちゃんの足首を持って膝を曲げる運動をしたり、両手首を持って優しくゆっくりとばんざいしたりして無理なく手足を動かすと筋肉へのよい刺激になります。

短時間うつ伏せにした赤ちゃんの両足裏をやさしく押してあげると、足をつっぱる反応をみせることがあり、歩く準備運動になります。また着替えのときなどに、足や背中お腹を優しくマッサージするのも、心地よい肌からの刺激で赤ちゃんの成長を促します。

ママが楽しく微笑みかけながら「ばんざいするよ」「お腹なでなで」などと声をかけながら行えば、運動が赤ちゃんにとって楽しい遊びの時間になります。

寝返りやお座り期になったら

この時期の握る動作はその後、ハイハイしたり立って歩いたりするのに大切になるだけでなく、脳の発達と連動します。ママが赤ちゃんにガラガラを「どうぞ」と渡す遊びは、赤ちゃんとママが触れ合いながらできる、しっかりと握る練習になりますね。

首のすわりが完了してお座りできるようになったら、赤ちゃんの両脇をしっかり持ち足を床につけて立つ形にして「ジャーンプ!」などと声をかけ、足へ体重をかけ過ぎずやさしくゆっくり体を上げ下げしてみましょう。赤ちゃんが足で床を蹴ったり前に出したりすると足の筋肉を刺激する運動になります。

ほかにも、赤ちゃんをママの膝に乗せて向かい合い、両脇を支えながらゆっくりぎっこんばったんするのも赤ちゃんが喜ぶ運動遊びです。

はいはいが始まったら

はいはいは全身運動で、腹筋、背筋や腕の筋肉を鍛えてバランス感覚を養います。この時期にたくさん、はいはいできるように工夫しましょう。

たとえば部屋に段ボールのトンネルを作ったり、クッションや畳んだ布団を山や岩に見立てたりして、ミニアスレチックを作って一緒に遊ぶのもよいですね。はいはいでママと赤ちゃんで追いかけっこいたり、競争したりするのも赤ちゃんが喜びます。

また五感が発達し、周りのものに興味津々になりますので、ママはいろいろなものの名前を教えましょう。室内だけでなく散歩で外に出て、「石って固いね」などとお話しながら木の葉や石などに触れてみてくださいね。

外には家にはない五感を刺激するものがたくさんのあり、赤ちゃんの興味が広がります。

家庭でできる!子どもがはまる節約知育遊び

引っ張りたい要求を満たす引っ張り遊び!

赤ちゃんがティッシュペーパーを出して大満足する姿はかわいらしいですが、いつもだと困ってしまいますよね。そこで手作りのティッシュペーパーのおもちゃを作ってみましょう。

材料:ティッシュペーパーの空き箱 家にある布や三角コーナーの水切り袋を適量 マスキングテープや布など、空き箱をデコレーションするもの

1.ティッシュペーパー代わりの布や水切り袋の角と角をしっかり結んで次々連結させる
2.空き箱を、赤ちゃんが好きなカラフルな色のテープや布でデコレーションする
3.1を空き箱に入れてできあがり

赤ちゃんは、自分の行動でなにが起こるのかなどという原因と結果に興味を持つようになります。引っ張ると出てくるという現象を心ゆくまで楽しませてあげましょう。

ダンボールを使ったぽっとん遊び

赤ちゃんが物を落とすのは、物が手からなくなり下に落ちることが楽しいからです。そこでぽっとん遊びができるおもちゃを作ってみましょう。

材料:赤ちゃんが立ったときにお腹くらいの高さになる段ボール箱 ヤクルトの空き容器など赤ちゃんが握れるプラスチック容器 ガムテープ ビニールテープ

1.段ボールの底面を切り取る
2.上の面をガムテープでしっかり閉じる
3.段ボールの上の面に、プラスチック容器の底より一回り大きな穴を開ける
4.穴の切り口をビニールテープで保護する

小型のものもよいですが、赤ちゃんがたっちできるようなら、大型だと立って穴の中を覗きこめます。また大きな段ボール箱を取り去ると、落としたプラスチック容器が現れるというワクワク感も味わえますよ。

意外に奥深い!積み木遊び

積み木を一つ選ぶとしたら、なめても安全な天然素材のものがよいでしょう。そして大きくなったときに買い足しやすい白木のものがよいかもしれません。

赤ちゃんは積み木をつかんだりママが積んだものを崩したりしながら、指先を使い脳を発達させ、木の匂いを嗅いだり、なめたり噛んだりして感触を確かめ五感を刺激することができます。ママを真似をして積むのに集中したり、1個積めたなどという達成感も味わえますし、ママが積み木を数えたり「丸いね」「四角いね」なとど言葉を教えたりするツールにもなります。

積み木を赤ちゃんのうちから身近なものにすると、どんなものをどうやって作ろうかという想像力や思考力、立体を組み立てることによる空間認知能力などを育む土台になります。

頭のよい子に育てるためにできること

自己肯定感を高めよう

ママに愛されているという自信は子どもの自己肯定感を高め、好奇心やチャレンジ精神を生み出します。とはいえ赤ちゃんのうちは好奇心で困ったことをして叱ってしまう場面が多いかもしれません。

自己肯定感を低くしない注意のしかたは、気持ちを汲んであげた上でいけない行為を注意することです。ただし危険なことは強く叱ることも必要ですし、迷惑な行為はすぐに場所を移すなどママが配慮します。

自己肯定感を高めるには、子どもを観察してよかったところを褒めハグしたり頭を撫でたりしてスキンシップし、リモコンを持ってきてくれたような小さなことでも「ありがとう!助かったよ」と感謝を表現することです。「ありがとう」は人の役に立ったという自己肯定感を引き出すよい言葉なのです。

勉強だけでは得られない体験をしよう!

乳幼児期にたくさんの実体験を積むことは、好奇心、責任感、コミュニケーション能力、思考力や創造力などを育み勉強するときにも大いに役立ちます。実体験の中でも自然は、この世界の法則や危険回避方法などいろいろなことを教えてくれる先生です。

小さな頃から自然に親しみ泥の冷たさや植物の生態などを身近に感じられるとよいですね。また家の中でも実体験できることは多くあります。

一緒に家事をするのは子どもに大切な体験です。そのうちに、ときには料理を買い物から任せたり、掃除の責任分担をもったりすれば、作る準備やお店でのコミュニケーション、手際の工夫、毎日続ける責任感などさまざまなことが学べます。

なるべくママが口を挟まず、失敗も含め体験をさせてあげましょう。

調べ物がすぐにできる環境づくり

子どもの好奇心は旺盛ですが長続きしないことがあります。興味や疑問をもったときになるべくすぐに調べられるように、図鑑や地球儀などを子どもがすぐ手に取ることができる環境を整えましょう。

調べられるものがあるだけではなく、パパママがわからないことを積極的に探究する姿勢を示すと子どもは真似します。ただし多くの子どもは自分の好きなものしか調べないでしょう。

けれども好きなことをとことん調べ尽くすうちに興味の対象が広がってくることが多いのです。たとえば昆虫なら蜜を吸う花や野山の生態系などです。

それが将来生物や化学などの勉強に親近感を持てるきっかけになることがありますし、調べることが日常になれば、ほかの科目にも前向きに取り組みやすくなります。

まとめ

育児中は目先のことで精一杯なことも多いですが、子どもの将来のことを考えると、幸せな一生を送れるような力を育むことも必要です。

それには愛されていることを土台として、心身の健康作りや豊富な実体験が必要ではないでしょうか。子どもの興味や成長具合をママがよく知り、できるだけ気持ちに寄り添った接し方ができると、きっと子どもは本来の能力を発揮してぐんぐんと伸びていくことでしょう。

ときにはママが困ることをすることもありますが、なぜそれをするのかを考えてみると子どもを伸ばすヒントになるかもしれませんね。

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teniteo WEB編集部

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