幼児の服装で冬に肌着は必要なの?快適な服装や肌着の特徴を知ろう
長袖肌着で化繊の服のチクチクを防ごう
冬の服は防寒の意味もあり、「化学繊維」を用いた素材が多いですね。そのため、半袖の肌着では直接、化繊部分に触れてしまうという欠点があります。
わきやお腹、背中など肌のやわらかい部分だけ触れなければ大丈夫と考えるママもいますが、できるだけ化繊に触れる部分を減らしたい、または体質的に肌が弱くすぐにかぶれてしまうからそれを避けたい、というママも長袖肌着を着用させています。
汗っかきだから半袖肌着という考え方も正しいです。しかし、そのために化繊でかぶれてしまっては意味がありませんね。
体質などを考慮し、長袖肌着を着せるなら重ね着をする衣服で調整するようにしましょう。
首や手首、足首は冷やさないようにしよう
また、あたたかくする部分は神経が集中する首・手首・足首の三点に重点をおきます。首をあたたかくするためにはマフラーと思いがちですが、小さい子がマフラーをつけて遊ぶと引っかかるなど危険です。着けるならネックウォーマーにしましょう。
また、最初は寒くても遊び始めるとすぐに暑くなって汗をかき始めます。お腹や背中に汗をかいていないか、帽子をかぶっている場合は、頭が汗で濡れていないかを確認するようにしましょう。
まとめ
まず、肌着はきちんと着せるところから始め、あまり厚着にしないように心がけましょう。もし、公園などへ行く道中は寒くても、着いて遊び始めると暑くなり汗をかき始めるかもしれません。
そのときにすぐに脱ぎ着できる服装にしておき、タオルや水分補給のお茶などを用意しておきます。また、帰りに汗で身体が冷えてしまわないように注意しましょう。