2人目で里帰り出産はする?里帰りするメリットと期間や過ごし方
里帰り出産の前後にしておきたいこと
ママがして欲しいサポートを伝えよう
しかし、里帰り出産した先輩ママの中には、ママと両親が思う「サポート」の違いから、かえって気を使ったり疲れたりしたというケースもあるそうです。
たとえば、両親には上の子の相手をして欲しかったけれど、抱っこやおむつ替えなど下の子のお世話ばかりをしているので、結局上の子と遊んだり公園に行ったりするのはママだったということもあるようです。
里帰り出産をする場合は、事前にママがどんなサポートをして欲しいかを伝えておきましょう。そうすると、お互いにストレスなく過ごせますよ。
受け入れる側の両親の気持ちも聞こう
しかし、産後のママや上の子、生まれたばかりの赤ちゃんを受け入れるということは、両親の生活に影響します。両親の1日のスケジュールや用意する食事の量、生活費なども含めて短期間であっても少なからず負担が生じます。
両親が共働きの場合は、どちらかが休んでママのサポートをする家庭もあるそうです。上の子が寂しくないようにという気遣いから、たくさんお出かけをしたり遊んだりして疲れを感じる両親も少なくありません。
里帰り中の生活について話し合い、両親の気持ちも聞いてみましょう。お互いが納得して充実した時間を過ごしたいですね。
両親への感謝の気持ちを忘れずに
ママが里帰りをすると、その期間は孫と過ごせる喜びがある反面、経済的にも体力的にも両親に負担が掛かります。そのことも考えたうえで、ママや孫の力になるために里帰り出産を受け入れてくれます。まずは、そのことへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
両親へは、感謝の気持ちを込めたお礼をするとよいですよ。一般的に、現金や商品券などでお礼をするママが多いようです。両親の趣味や好みに合わせて品物を贈ってもよいですね。
大切なことはママをサポートしてくれたことへの感謝の気持ちを伝えることです。手紙などを添えて思いを伝えましょう。
まとめ
しかし、上の子の生活やそのほかの事情によって里帰りが難しい場合もあります。出産後、実母や義母に自宅へ手伝いに来てもらったりパパと役割分担をしたりするなど、過ごし方はたくさんあります。
それぞれの家庭でしっかり話し合い、上の子と赤ちゃん、ママが気持ちよく過ごせる方法が見つかるとよいですね。