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乳児と猫は同居しても大丈夫?病気のことや同居の注意点

乳児と猫は同居しても大丈夫?病気のことや同居の注意点

何に気をつければいい?同居の注意点

衛生面に注意!掃除やスペース分けをする

猫が原因で、赤ちゃんがアレルギーや感染症にかかってしまったら悲しいですよね。予防のためには、何より衛生面に気を付けることが大切です。

赤ちゃんが小さいうちは、寝ている時間が大半。赤ちゃんの布団に猫の毛やフケが付いてしまうと、吸い込む可能性が高まります。ハイハイが始まる時期も、床に落ちたアレルゲンを吸い込みやすいです。

猫の毛やフケは空気中を舞いやすいため、こまめに掃除機をかけましょう。できれば一日に一回は換気をし、きれいな空気に入れ替えられるといいですね。空気清浄機の利用もおすすめです。

また、猫のトイレや食器は赤ちゃんが触れない場所に置きます。猫が赤ちゃんの寝室や遊びのスペースに入らないように、居住スペースは分けましょう。

ワクチンやダニ取りで猫の準備もしっかり!

猫を清潔に保つことは、猫から人へ病気の感染を防ぐだけでなく、猫の健康維持にもつながります。

外に出る猫は、ほぼダニやノミが付いています。赤ちゃんとの同居を始めるときは、動物病院で相談し、しっかり駆除してもらいましょう。猫を完全室内飼いにすることで、ダニやノミは付きにくくなります。

また、子猫のうちからブラッシングやシャンプーすることに慣れさせておくといいですね。ダニやノミ退治、フケの除去に効果的です。

猫の爪切りも大切です。猫の爪はするどく、ちょっと当たっただけでも傷になってしまいます。赤ちゃんのやわらかい皮膚なら、なおさら傷付きやすいでしょう。

感染症予防のためにも、猫の爪は日頃から短く切っておき、清潔にします。

ケガの防止!乳児と猫だけで放置しない

猫は、動くものに反応する性質があります。赤ちゃんのふいな動きは、猫が反応してじゃれ付きやすいです。

猫に悪気はなくても、爪が当たれば赤ちゃんが怪我をしてしまうかもしれません。

赤ちゃんがハイハイできるようになると、赤ちゃんは好奇心いっぱい。猫に近付き、無邪気に毛やしっぽを引っ張ってしまうこともあります。やられた方の猫はびっくりして、赤ちゃんをパンチ!なんていうことも考えられます。

猫と赤ちゃんだけで過ごすことは、怪我のリスクが高まります。大人が側で見守ることが大切です。

また、赤ちゃんのミルクの匂いに引かれて、猫が赤ちゃんの口の周りを舐めてしまうことがあるので、感染症予防のため、猫と赤ちゃんだけで放置しないようにしましょう。

まとめ

乳児と猫の同居は不可能なことではありません。猫と赤ちゃんの同居のリスクを回避するためには、衛生面や安全面の注意点を知り、実行することが大切です。

猫と赤ちゃんが仲良く過ごす姿は、微笑ましいですよね。それに、猫の存在は、赤ちゃんの情操面の発達を促してくれます。また、育児で忙しいママの心も癒してくれることでしょう。猫の飼育は、リスクだけではなく、メリットも多いのです。

猫と人、お互いが幸せに過ごすために、環境を整えることから始めてみてはいかがでしょうか。
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