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ノンカフェインの栄養ドリンクは便利!妊娠中の栄養補助として飲める

ノンカフェインの栄養ドリンクは便利!妊娠中の栄養補助として飲める

妊娠してから「なんだか疲れやすい」と感じることはありませんか?また、つわりなどで栄養不足が心配なママもいるかもしれませんね。そんなときにおすすめなのが、手軽に栄養補給ができる「ノンカフェインの栄養ドリンク」です。今回は妊娠中でも安心して飲める栄養ドリンクや、飲む際の注意点などを紹介します。

妊娠中は栄養ドリンクを飲んでも大丈夫?

妊娠中の倦怠感を緩和する栄養ドリンク

「疲れがなかな取れない」「もうひと頑張りしたい」というときに飲む栄養ドリンクは、妊娠中の倦怠感にもよい働きをしてくれます。

妊娠中に疲れやだるさなどの倦怠感に悩むママは多くいますよね。妊娠中は必要な血液量が増えるので貧血になりやすく、だるさや疲れを感じることがありま。また、重くなったお腹によって下半身に負担がかかります。すると血液やリンパの流れが悪くなるので、だるさを感じることもあるのです。さらにホルモンバランスの急激な変化や、妊娠中のストレスなどによっても倦怠感を感じるママもいます。

栄養ドリンクには疲労回復や滋養強壮、鉄分補給にすぐれた成分を含むものが多く、こういった妊娠中の倦怠感を和らげることが期待できるのです。

ラベルの確認や飲み方を守れば妊婦も飲める

妊娠中のママに嬉しい働きをしてくれる栄養ドリンクですが、妊婦が飲んでも問題はないのでしょうか?「栄養ドリンク」といっても種類は多く、それぞれによって特徴も違います。そのためまずはラベルを確認してみましょう。

栄養ドリンクのなかには、ラベルの欄に「産前産後の滋養強壮」や「妊娠・授乳期の栄養補給」と記載されているものがあります。これは妊娠中のママの栄養補給も考えて作られているので、妊婦が飲んでも大丈夫ですよ。

しかし、体によいからといって摂り過ぎはよくありません。特に妊娠中は思わぬ体の変化が起こることもあります。そのため初めて飲む場合は少量から試し、問題ない場合であっても商品で決められた「用法用量」をしっかり守りましょうね。

気になるのはカフェインが含有されたもの

市販の栄養ドリンクを見ると、意外と多くの商品が妊娠中でも飲めることが分かります。しかし、どれでもよいというわけではなく「カフェインの含有量」を確認してみてください。

一般的に、妊娠中は「カフェイン」の摂取を控えた方がよいとされていますよね。しかし、市販の栄養ドリンクにはカフェインを含む商品が多くあります。特に人気の「エナジードリンク」と呼ばれる種類はカフェインの含有量が多いため、妊婦は摂取を控えましょう。

妊娠中のカフェイン摂取は、まったくダメというわけではありません。しかし摂りすぎると悪影響がでる可能性もあるものです。そのため妊娠中に栄養ドリンクを選ぶ際は、カフェインが少ないものやノンカフェインのものを選ぶと安心ですよ。

妊娠中気をつけたいカフェインの摂取

おなかの赤ちゃんの発育不良につながる

一般的に妊娠中にカフェインの摂り過ぎはよくないといわれますが、それにはいくつか理由があります。

たとえば、ママが摂取したカフェインは胎盤を通して赤ちゃんにも届けられます。まだ内臓機能が未熟な赤ちゃんはカフェインを分解することができず、高濃度のカフェインが赤ちゃんの体内に蓄積されてしまうのです。すると発達障害や低体重児などの発育不良につながる恐れがあります。

また、カフェインは血管を収縮させる働きがあります。そのため胎盤へ送られる血液が減り赤ちゃんが低酸素状態になったり、流産・早産の引き金になったりする可能性も否定できません。さらにママの体にも、貧血や頭痛、不眠といったカフェインによる悪影響が現れることもあるのです。

1日の摂取量は300mgにとどめたい

妊婦がカフェインを過剰に摂取すると前述のような悪影響が起こる可能性があるため、摂取量に気をつける必要があります。

日本国内では、妊婦のカフェイン摂取上限は正式に定められていない状況です。しかし世界保健機関では、妊婦に対して1日コーヒーを3~4杯までにするよう呼びかけています。またカナダ保健省は妊婦に対して1日300mg以下、英国食品基準庁ではさらに厳しい1日200mg以下といったように摂取上限を明記しているところもあります。

カフェインの影響は個人差が大きく、すべての妊婦さんに「〇〇mg以下なら大丈夫」といい切れるものではありません。しかし妊娠中の摂取量としては「1日300mg以下」に抑えるのが無難でしょう。

お茶などで無自覚に摂取している場合も

カフェインが含まれている飲み物といえば、コーヒーや紅茶、ウーロン茶などを思い浮かべますよね。しかしそれだけではなく、思いのほか多くの飲み物にカフェインは含まれているのです。

たとえば玉露は1回で飲む量に換算すると、コーヒーよりも多くのカフェインを含んでいます。また普段飲むことの多い、煎茶・ほうじ茶・玄米茶・番茶などにもカフェインは多くはないものの含まれているのです。

さらにカフェインは飲み物だけに留まりません。コーヒーや紅茶、抹茶などを使用したお菓子はもちろんのこと、チョコレートやブラックガムなどにも含まれています。あまり過剰に気にするのもよくありませんが、一度どういったものにカフェインが含まれているか調べておくとよいでしょう。

妊娠中嬉しいノンカフェインの栄養ドリンク

ノンカフェインの表示がある栄養ドリンク

栄養ドリンクを飲みたいけれど、カフェインが気になるというママは「ノンカフェイン」の栄養ドリンクがおすすめですよ。疲労回復や体力の維持に期待ができるのはもちろんのこと、商品によってそれぞれ特徴があります。

たとえば、
【チョコラBBドリンクビット】妊娠中の肌荒れ予防も期待できて低カロリー
【プレシャスヴィータ】産院などでも推奨されていて、糖質ゼロで低カロリー
【アルフェネオ】ローヤルゼリーと鉄分を配合
【アルフェB-in】女性の疲れに適した鉄分やビタミンB2・B6配合

いずれもノンカフェインなので、妊娠中でも安心して飲めます。また就寝前でも気にせず飲める点もよいですね。マスカットやグリーンアップルの風味などがあり飲みやすいですよ。
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