モグモグ期の移行の時期の目安は?進め方のポイントや簡単なレシピ
モグモグ期を上手に乗り切るポイント
嫌がる場合は赤ちゃんのペースに合わせよう
食べる前から嫌がるときは、お腹があまり空いていなかったり、たまたま気持ちが乗らなかったりということが考えられます。しばらく待ってみてダメそうなときは、思い切って切り上げるのも手です。
離乳食が1日1食になってしまっても、この時期なら大した問題ではありません。赤ちゃんが食事をすること自体を嫌になってしまわないように、ときには割り切ることも大切です。
口には入れるけどもすぐに出してしまったり、舌で押し戻してくるときは食べ物が大きすぎたり、硬すぎたりするのかもしれません。その場合は調理法の見直しが必要です。
モグモグ期は自由に食べてもらおう!
手づかみで食べることも、この時期には大切なこと。触感や匂いを確かめながら、食事への興味を育てているので、時間に余裕があるときは、無理に止めたり注意したりせずに、ゆったりとした気持ちで見守りましょう。
まだ自分で上手に食べるのは難しいので、赤ちゃんの食べている周りは汚れてしまいがちです。前もって新聞紙を敷いておくとよいでしょう。汁物をこぼしたときにも対処できるように、レジャーシートもあると便利ですが、滑りやすくなってしまうので注意が必要です。
大変なときは市販のベビーフードに頼ろう
市販のベビーフードは赤ちゃんの月齢別に作られていますし、頑張るママの強い味方です。ママも一度味見してみましょう。この時期の味つけの目安やメニューの参考にもなりますよ。
ベビーフードは抵抗があったり、割高だったりするのが気になるというママには手作り離乳食の冷凍もおすすめです。時間があるときにお粥を多めに作っておいて、1食分ずつに分けてから冷凍します。茹でた野菜も冷凍できるものが多いので、上手に利用しましょう。
モグモグ期の離乳食を嫌がる理由とは?嫌がるときの対処法と注意点 - teniteo[テニテオ]
離乳食中期にあたるモグモグ期に入ったとたんに、赤ちゃんが離乳食を嫌がるようになると「スムーズに食べ進めていたのにどうして?」とママも不安になりますよね。モグモグ期も親子で楽しめるように、今回は、赤ちゃんが離乳食を嫌がる場合に考えられる理由やその対処法、与え方の注意点をご紹介していきます。
モグモグ期におすすめの簡単レシピ
炊飯器で簡単に炊ける7倍粥
洗った生米大さじ3杯に水315mlを入れて、炊飯器のお粥モードで炊飯します。炊きあがったら少し蒸らして軽く混ぜ、製氷皿などに小分けにして冷凍しましょう。この分量で約大さじ19杯分の7倍粥が作れます。
大人のご飯を炊くときに、中央に米と水を入れた湯のみを置くと、普通のご飯とお粥を一度に炊くことができます。米1に対して水7の割合で湯のみの中に入れて炊飯します。
一度に作れる量は少ないですが、毎回できたてを出したいママには一緒に作れる方法が便利です。電子レンジで手軽にお粥が作れる、お粥クッカーなどもチェックしてみましょう。
赤ちゃんが手づかみで食べられるおやき
作りやすいレシピを二つご紹介します。
かぼちゃペースト(大さじ1)に豆腐(20g)をよく混ぜて、片栗粉(小さじ2)を加えたらひと口サイズにまとめます。フライパンで両面を焼けば、フワフワかぼちゃおやきの完成です。
柔らかく茹でて刻んだ白菜とほうれん草(各5g)と茹でて潰したサツマイモ(20g)を混ぜ合わせ、片栗粉(5g)を入れてまとめます。あとは両面をしっかり焼きましょう。
焼くときに油を使っても構いませんが、少量が望ましいです。テフロン加工のフライパンなら焦げつきにくいですよ。
甘さ控えめでヘルシーなデザート
バナナといちごの豆乳プリンをご紹介します。
潰した完熟バナナ(1本)に卵黄(2個分)と豆乳(120g)を加えよく混ぜ合わせます。細かく刻んだいちご(4個)を入れて軽く混ぜ、ココット型に入れてフライパンに並べます。
ココット型の半分くらいまで水を張って、蓋をしたら弱火で10分ほど蒸します。竹串などを刺してみて、生地がついてこなければ完成です。
この分量でココット約4個分です。蒸し器が無くてもフライパンで手軽にできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの食べる意欲を尊重することも重要なので、手づかみ食べはどんどんしたほうがよいと思います。急かして食べなくてもよいように、時間に余裕をもって食事をしましょう。
市販のベビーフードや冷凍庫をうまく使いながら、いろいろな種類の食材にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。