就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

ひとりっ子のメリットやデメリットは?性格や特徴と育て方のポイント

ひとりっ子のメリットやデメリットは?性格や特徴と育て方のポイント

可愛いわが子を見て、ひとりっ子のままでよいかな?兄弟がいた方がよいかな?と考えるママもいるのではないでしょうか。しかし、ひとりっ子と兄弟のいる子は、どちらの方がよいというものではありません。今回は、ひとりっ子のメリットやデメリット、性格の特徴や育て方のポイントを紹介します。

ひとりっ子の割合や日本で増えている理由は

日本におけるひとりっ子の割合は2割弱

2015年に行われた「社会保障・人口問題基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」では、調査対象となった結婚持続期間15~19年の夫婦のうち、ひとりっ子のいる夫婦の割合は18.6%でした。

同調査によると、子どもが二人いる夫婦は54.0%、三人いる夫婦は17.9%、四人以上の夫婦は3.3%となっていて、ひとりっ子のいる夫婦は、子どもが二人いる夫婦の次に多いことがわかります。

1977年以降、半数を超える夫婦が子どもを二人産んでいるのは変わりません。しかし、ひとりっ子の家庭は、1977~2005年までの調査では10%前後だったのに対して、2010年は15.9%、2015年は18.6%と、急激に増えているのです。

ひとりっ子が増えている原因

ベビーブームのころの出生数は200万人以上だったのが、今では約半数ほどになりました。現在、ひとりっ子の家庭が増えて三人以上の子どもがいる家庭が減っていますが、その原因について考えてみましょう。

まずは女性の社会進出です。男女が同等に働ける環境が増えて晩婚化が進み、一人が出産する子どもの数が減りました。また、子どもが小さいうちから働くママも多く、なかなか二人目とはいかない家庭もあるようです。

それから、子どもが増えるとお金が必要になります。収入にゆとりがないと二人目を生んで育てるのは難しいですよね。

出産や育児に対するママの不安もあります。妊娠中のつらい悪阻や、一人目を育てたときの苦労から、もう一人産むのが怖いと感じるママもいるのです。

日本以外に韓国やドイツでも増加

出生率が下がり、ひとりっ子が増えている海外の国を見てみましょう。

韓国の出生率は1.2%です。学歴重視の競争社会における教育費の負担や、共働きで子どもを持たない夫婦が増えた影響があります。

中国は1.5%です。ひとりっ子政策を廃止しましたが、中産階級では週平均8.1時間という習い事にかける費用と晩婚化が原因となっています。

ギリシャは1.3%です。経済低迷による失業率が影響しています。

ドイツは1.5%です。失業率に問題はなく手厚い児童手当もありますが、保育設備不足が足を引っ張っています。

ウクライナは1.5%です。原発事故の放射線被害や障害児の出生率が影響しています。2001年に最低の出生率を記録し、現在は少し増えているようです。

ひとりっ子の性格や特徴について知ろう

マイペースに物事を進めることができる

ひとりっ子に多いのがマイペースな子です。兄弟がいないため、子どものころからほかの子どもに合わせる必要がなく、親も子ども一人のペースに合わせて遊んだり生活したりすることができるからです。

しかも、ひとりっ子特有のマイペースは、自分がマイペースだと気づいていないことが多いようです。周りに合わせようという考えがあまりないため、周りがどれだけ焦っていても気にならない天然タイプのマイペースです。

マイペースに物事を進められるため、冷静沈着で頼りがいがあったり、誰に対しても同じように接することができたりするという面がありますが、いつも自分のペースでいるために、協調性に欠ける子になってしまう場合もあります。

おおらかでゆったりしている

子どもが二人以上いると、小さなことでも喧嘩になってしまい、喧嘩ばかりしている兄弟は少なくはありません。逆に喧嘩する兄弟がいないと、怒ったり争ったりする機会が少なくなるため、あまり競争心を持っていない、おおらかでゆったりとした子に育つのです。

ひとりっ子は自分から喧嘩を仕掛けることがなく、争いがあればすぐに身を引く子が多いようです。友だちにおもちゃを取られそうになっても、取り合いをせずにあっさり譲ってしまうこともあります。

また、大人の中で育ったため、自分がどうすれば周りが喜ぶかを知っています。自分から相手を不快にする態度を取らず、普段からニコニコしている様子も、おおらかに見えるようですよ。

愛情を一身に受けるので自己肯定感が強い

自己肯定感とは、「自分は誰かに必要とされている」「自分は生きる価値がある」と、自分の価値や存在意義を肯定できる感情です。自己肯定感が強い人は、自分で考えたことや興味を持ったことを実行することができ、ちょっとしたことではめげないので、最後までやり通す力があります。

兄弟がいると、兄弟と自分を比較して優劣をつけるため、劣等感を抱くことがあります。親がどんなに平等に接するようにしても、別の兄弟への愛情の方が大きく見えてしまい、疎外感を感じることもありますよね。

しかし、ひとりっ子は、比較対象となる兄弟はいません。また、親の愛情を独占できるため、自分が愛されていると実感しながら育つことが多く、自己肯定感の強い子に育ちやすいのです。

よいこといっぱい!ひとりっ子のメリット

パパやママの愛情を独り占めできる

兄弟がいると、いつも自分が一番とはいかなくなります。赤ちゃんが生まれると、ママが赤ちゃんの世話で忙しくなりますし、兄弟が多ければ自分に付き合ってもらえる時間は減ります。行事が重なって、ママが兄弟の方を優先したり、半分しか顔を出してくれなかったりすることがあります。また、兄弟の習い事に付き合わされることもありますよね。

しかし、自分より兄弟を優先されることがないひとりっ子は、パパやママの愛情がほかの兄弟に向けられているのではないかと嫉妬することはありません。

両親はいつも自分に目を向けてくれますし、自分のやることに付き合ってくれますよね。パパやママの愛情を独占し、たっぷりと愛情を感じて育つので、精神的に安定した子になります。
42 件

関連記事

この記事のキーワード

ピックアップ記事

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND
  • フリーペーパーテニテオ愛知版