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上の子に下の子を好きになってもらおう!笑顔あふれる家族になる秘訣

上の子に下の子を好きになってもらおう!笑顔あふれる家族になる秘訣

下の子のお世話をするときにも有効

赤ちゃんは自分の欲求は泣いて伝えることしかできません。そのため、「泣いているからお世話してあげなきゃ!」と下の子を優先してしまうことはありませんか?

上の子と遊んでいても、下の子が泣いたらすぐそちらへ行ってしまうとなれば、「自分よりも下の子が大事なんだ」と思うようになってしまっても仕方ありません。大切なのは上の子が、「ママは自分のことを大切に思っていて尊重してくれている」と感じられることです。

下の子のお世話をするときには、まず上の子に一声かけるようにするとよいでしょう。上の子の了承を得るとお世話中に駄々をこねられたり、邪魔をされたりする頻度が減ります。

その過程で、上の子が下の子のお世話に興味を持って手伝ってくれるようになることもありますよ。

兄や姉の心をくすぐる場面で活用しよう

上の子だからと我慢することが多かった子どもは、大きくなってもそのことを覚えているのだそうです。子どもでも納得できる理由ならともかく、上の子だからと我慢させられるのは誰だって理不尽だと感じますよね。

幼いころにそういった扱いを受けたことがある人は、子どもには同じ思いをさせないようにしたいはずです。しかし、下の子や一人っ子だった場合、上の子の立場については考えが及ばないかもしれません。

子どもに「上の子でよかった」と思ってもらうためには、やはりパパとママの対応が重要です。下の子が笑ったときやお世話をするときなど、上の子の心をくすぐるタイミングで「下の子は上の子が好き」だということを伝えましょう。

まとめ

今回の記事では、「下の子は上の子が好き」と伝える効果についてご紹介しました。上の子が下の子を受け入れ、大きくなってからも仲良くできるようにするためには、小さいころからのパパとママの声かけが重要です。

とはいえ、上の子が赤ちゃん返りするのはママの対応が悪いからではありません。それまで独り占めできていたママが突然ほかの子に構う状況に嫉妬するのは、ある意味正常な反応ともいえるので、思い詰めないようにしましょう。

家族みんなで笑いあって過ごせるように、根気強く兄弟のことを見守っていけるとよいですね。
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