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3人目出産による給付金とは?お得な制度と子育て支援自治体のご紹介

3人目出産による給付金とは?お得な制度と子育て支援自治体のご紹介

保育料控除に手厚い荒川区、葛飾区、品川区

先にお話ししましたが、3人が保育園に通う場合、2人目は半額、3人目は無料になる制度は、上の子たちが小学生になるにつれ3人目は半額負担、全額負担となってしまいます。

しかし、荒川区では18歳未満の子どもを3人以上育てている家庭なら、3歳未満の3人目以降の子どもは上の子が就学しても保育料が無料のままの制度があります。認可保育園に限らず認証保育所、保育ママに在籍している場合も対象になっています。

葛飾区では中学3年生以下、品川区では小学3年生以下の子どもを1人目として、保育料が2人目は半額、3人目は無料になる制度があります。3人が同時に保育園に通う時期は短いと思うので、このような制度があればママも安心して働くことができそうですね。

子育てに対し支援を行う葛飾区、台東区

葛飾区には、子どもが多い家庭に対して給食費を補助してくれる「多子世帯の給食費補助制度」もあります。中学生以下の子どもが3人以上のときは、学年別に補助の金額は違ってきます。区立の小学校と中学校を中心に補助を受けることができます。3人の子どもが小さい家庭は、長い間、給食費の負担が少なくてよさそうです。

台東区の「にぎやか家庭応援プラン」は、3人目以降の子どもが生まれたときだけでなく、小学校や中学校に入学する際にもお祝いをもらえるようになっています。

子どもが学校へ通うようになると、小さいころには必要なかった学用品などの出費が増えるものです。また、成長期には食費の負担も大きいため、長く子育て支援が受けられると将来的にも安心ですね。

まとめ

3人目が生まれると出費も増えてしまうものです。政府の子育て支援の児童手当は、1人目2人目より3人目以降の支給額のほうが多くなっています。また3人目を保育園に預ける場合、条件はありますが保育料が無料になる制度もあります。

政府の支援に加え、自治体が独自で支援を行っている場合もあります。地域によって、おむつや地域で使える商品券、タクシーの利用券がもらえるお得な制度があるので助かりますね。

3人目の子育てで受けられる支援を活用して、ゆとりある子育てを楽しんでくださいね!
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