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子どもがテレビの真似をする!テレビの影響と楽しむためのポイント

子どもがテレビの真似をする!テレビの影響と楽しむためのポイント

テレビを子どもと適切に楽しむためのコツは

親子でコミュニケーションを取りつつ楽しむ

子どもにテレビを見せていると、映像に夢中になって、親子の会話が減ってしまうことを恐れているママもいることでしょう。確かにテレビが中心の生活になると、家族間のコミュニケーションが減り、子どもの言葉の発達にも影響を及ぼす可能性があります。

テレビを上手に利用して、親子でコミュニケーションを取りつつ楽しむようにしたいですね。たとえば、子どもと一緒にお話を見た後に「今の話、◯◯ちゃんはどう思った?」と感想を聞いてみるのもよいでしょう。

子どもに人気のアニメ番組の場合、「◯◯くんはどのキャラクターが好き?クラスのお友だちはなにが好きなの?」などと聞いてみると、会話の幅も広がり子どもの好きなものを知ることもできますよ。

子どもに見せてよい時間や番組を決めておく

テレビを見せるときは、あらかじめ子どもが見てよい時間や番組を決めておくようにしましょう。いつも決まった日と時間に放映されるアニメなら、その日のその時間だけというように決めておけば、子どもが長時間視聴する心配がありません。

アニメを見る時間に合わせて、おもちゃの片づけをしたり、ママと学習ドリルをしたりするというような習慣を身につけると、生活にメリハリもできますよね。

子どもがテレビを見る曜日と時間を1週間のスケジュール表にして張り出すと、「◯◯のアニメを見る日は月曜日」というように曜日を覚えるきっかけにもなります。

小さいうちから、見たい番組だけ見る習慣を身につけておくと、大きくなってもだらだらテレビを見ることがなくなりますよ。

10歳までは見せる番組内容に気をつけて

子ども向けと思われるアニメなら、どれを見せても安心と思っているママがいるかもしれません。しかしアニメの中には、戦闘やけんかのシーン、恐怖心を感じるシーンが多いものもあります。

大人から見ると、「こんなのフィクションだから」と思っていても、子どもはフィクションとノンフィクションの区別がつきにくいのが特徴です。特に10歳ぐらいまでは善悪の区別をつけることなく真似してしまうことがあるので注意しましょう。10歳までは見せる番組内容に気をつけることが大切ですよ。

見せる番組を決めるときは「子どもが登場人物の真似をしても大丈夫か」「視聴した後、なにかを怖がってしまうことがないか」などを基準に選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、子どもがテレビの真似をする理由やテレビが子どもに与える影響と注意点、テレビを子どもと適切に楽しむための注意点などについてお話ししましたが、いかがでしたか?

子どもに悪影響を与えると思われがちなテレビですが、上手に利用すれば子どもの興味や関心を広げるきっかけにもなります。視聴するときは曜日や時間を決めるようにし、子どもが真似をしても大丈夫かどうか、あらかじめ番組内容をチェックしてから見せるようにしましょう。
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