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子どもを怒るママを卒業しよう!イライラしない子育てのコツ

子どもを怒るママを卒業しよう!イライラしない子育てのコツ

子育中に子どもの言動や行動にイライラすることは、多くのママが経験しているのではないでしょうか?子どもを怒ったことを後悔して、自己嫌悪に陥るという負のスパイラルに悩むママは多いですよね。ここでは、イライラしない子育てのコツや、ママがストレスを発散することの大切さなどをご紹介します。

ママが日常的に怒る理由と子どもへの影響

ママが怒ってしまう三つの理由

ママがイライラして感情的に怒るのは、大きく分けて三つの理由があるといわれています。一つ目は子どもが自分の期待に反する行動や言動を行うとき、二つ目は自分が被害者であるという意識、三つ目は自分が計画していた予定が狂うためです。

例えば、子どもが飲み物をコップに注ごうとしたとき、つまずいてこぼしたとしましょう。注意していても失敗することはありますが、ママの心に余裕がないと「何やっているの」と怒ってしまいますよね。

これは、一つ目の「子どもは細心の注意をして行うだろう」というママの期待に反した行動を取った子どもに対してのイライラ、二つ目の自分の仕事が増えたことへの被害者意識、三つ目の「飲み物をこぼさず注ぐ」という予定が狂ったことへのストレスといえます。

怒りの裏に隠れている本音に気づこう

怒りの感情には思いどおりにいかないことに怒るだけでなく、その背景や裏側に隠れている本音があるかもしれません。忙しく過ごしていると、なかなかその本音には自分でも気づいていないことが多いものです。

怒っていたり、イライラしたりしている裏側には、子育てや家事の忙しさによる睡眠不足の疲れが隠れていませんか?社会から孤立しているような不安や孤独を感じている方もいるでしょう。

自分では感じていないつもりでも、そういった怒りの裏側にある本音が隠れている可能性があります。隠れた自身の本音に気づけると、怒りの根源とも向き合えますよね。

疲れているときにゆっくり休むことができれば、子どもにも優しく触れ合えるでしょう。隠れた本音を自問自答するのも大切ですよ。

子どもの自己肯定感が低くなる

頻繁にママに怒られていると、子どもにも悪影響がおよぶ可能性があります。子どもがママの顔色をうかがって行動するようになってきたら注意のサインです。

子どもは親から100%の愛情を感じ、自分が必要とされている、大事にされていると実感することで自己肯定感が高まります。自己肯定感が高い子どもは、周りに対して思いやりを持って接していけるでしょう。

ママから頻繁に怒られていると、子どもの自己肯定感が低くなる可能性が高いです。「自分はママから必要とされていない」「自分はいなくてもいいんだ」という気持ちになると、突然キレやすくなる、常にイライラしているなど、感情のコントロールが効かない子どもになってしまうかもしれませんよ。

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叱ると怒るは似ているけれど違う

叱ると怒るの根本的な違いを知ろう

「叱る」と「怒る」は一見似ていますが、根本的な違いがあります。根本的な違いを知ることで、自身が子どもにかけてきた言動は叱るだったのか、怒るだったのかを確認してみましょう。

叱るは相手の間違いや言動を注意して、正しく直したりよい方法を教えたりすることです。怒るは自身の怒りの感情を外に発散しぶつけることです。

例えば、子どもが室内でボール遊びをしていて、お皿を割ってしまったとしましょう。叱るは「家の中でのボール遊びは、ものにぶつかって危ないからもうやめようね」と理由を説明し、諭すことです。

怒るは、「なんで家の中でボール遊びをしたの!ふざけないでよ」と怒鳴ることです。急に怒鳴られても、子どもは何が悪いのか分からず心が不安定になります。

感情的に怒った後のフォローは?

ママと子どもがずっと一緒にいると、感情的に怒らないように気をつけていてもストレスが溜まって些細なことで怒ってしまうかもしれませんね。。傷つけるような言葉を発してしまったり、手が出てしまったりしたときは、後のフォローをしっかりしましょう。

ママが冷静になってきたら、正直にママの気持ちを話してみるものよいですね。どこがママは嫌だったのか、なぜ怒ったのかを説明し、きつく怒り過ぎたのであれば素直に謝りましょう。そして、ぎゅっと抱きしめることで、子どもはママの愛情を受け取れますよ。

子どもはママの感情を知り謝られると、大好きなママなのできっと素直に聞き入れてくれるはずです。ぎゅっと抱きしめられてママの体温を感じることで、子どもの情緒が安定するでしょう。

子どもを上手に叱るポイント

子どもの叱り方にもコツがあります。子どもが同じ失敗を繰り返さないようにするために、上手に叱るポイントをご紹介したいと思います。

まず、その場ですぐに注意することが大切です。後から叱っても子どもには伝わりづらいので、何か危ないことをしたときなどは、リアルタイムで注意しましょう。そして、長い時間をかけて注意しても、子どもは何のことを叱られているのか分からなくなります。要点を絞って叱るのがポイントですよ。

また、叱るときは怒鳴ったり大きな声を出したりするよりも、普段と違う低めのトーンで冷静に話したほうが効果があります。いつもと違うママの声に、子どももママの声に耳を傾けるでしょう。

子どもの気持ちも聞き、一方的に叱り過ぎないように注意してくださいね。
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