子どもを怒るママを卒業しよう!イライラしない子育てのコツ
怒らない、イライラしない子育てのコツとは
怒りをコントロールする方法を試そう
怒りの感情が込み上げてきたときには、瞬間的に言葉や態度に出てしまうものです。その怒りの感情が出てきたときに、時間を置くのも方法の一つではないでしょうか。その場を少し離れたり、10秒数えたりして少し時間を置くことで、怒りの感情が鎮まるといわれていますよ。
また、怒っている自分自身を第三者として一歩引いて客観的に見てみましょう。客観的に見られると、冷静さを少しずつ取り戻すことができます。
小さなことでも子どもができることを認める
例えば、片づけを普段なかなか行わなくても、片づけをしてくれたときには「今日は自分から片づけができてすごいね」と褒めることが大切です。ご飯を残しがちな子どもがきれいに食べたときには「残さず全部ご飯を食べて偉いね」と褒めてくださいね。
できないことを怒り続けても、改善するまでに時間がかかります。できないときには「次はできるようにしよう」と励まし、できたときに「偉いね」と認めると、子どもは嬉しくなって継続するようになるものですよ。
完璧な子育てを目指さずママは笑顔で!
段取りを考えて効率的に家事を行いたいのに、子どもがぐずったり色々な要望をしてきたりなど、思いどおりに家事ができないことはママなら誰しも経験しているのではないでしょうか。「今忙しいから後でね」と言っても「今がいい」とぐずられると、つい怒ってしまうときもありますよね。
子育ては、思いどおりにいかないものです。「予定どおりにいかなくて当たり前」だと思っておくと、気が楽になるでしょう。完璧を目指さず、気楽に子育てや家事を行っていると笑顔でいられるものです。ママが笑顔なら子どもにも笑顔が増えますよ。
ストレスを溜めないように工夫しよう
パパと子育てや家事を協力する
ストレスが溜まると心に余裕が持てなくなり、些細なことでも子どもに感情的に怒ってしまいがちですよね。ママが穏やかに毎日を過ごせるように、子育てや家事はパパと協力することが大切ですよ。
日中はパパは仕事でいないかもしれませんが、帰宅後に後片づけや子どもとのお風呂、寝かしつけなど、協力できる子育てや家事はたくさんあるはずです。パパが積極的に協力してくれると、ママの負担が減ってストレスも軽減するでしょう。
ママがひとりになる時間も大切
「ママだから我慢しないと」「子どもがいるから仕方がない」と我慢するのではなく、「ママだってひとりになる時間は必要」と前向きにひとり時間を作ってみてはいかがでしょうか。パパや祖父母など、頼れるときは周りに甘えて、ストレス発散をしましょう。
ひとりで過ごしてみたことで、「子どもってやっぱり可愛いな」「早く会いたい」など、子どもをさらに愛おしく思えるきっかけになる方もいます。ママもリフレッシュをして、より子どもと笑顔で過ごせるとよいですね。
子育てをしながらストレス発散できる方法
子育てをしながらでも、簡単にストレスを発散できる方法はあります。例えば、スイーツや好きなものを食べる、公園に行ってベンチでゆったり過ごす、歌う、掃除をする、野菜をみじん切りするなど、このような方法なら子育てをしながらでもストレスを発散できるでしょう。
イライラは子どもにぶつけるのではなく、自分で工夫して何かで発散していくのが大切です。少しの行動でも心が落ち着くときがあるので、簡単にできる発散方法を試してみてくださいね。
まとめ
まずは、「思いどおりにいかなくて当たり前」と、考え方を変えてみませんか。怒りの感情をうまくコントロールできるように、色々な工夫をしてみましょう。怒りの感情をコントロールできたら、次は子どもを注意するときの「叱る」という言葉の意味を思い出し、実践してくださいね。