ママがフリーランスになるには?おすすめの職種や長所短所をご紹介
ママの中には妊娠出産と同時に退職していたり、育児中に復帰を断念したりしている人もいるのではないでしょうか。そのようなときも仕事の意欲があるママは、フリーランスという道を探るかもしれません。そこで、フリーランスの基本的なことやメリット、デメリット、おすすめの職種などをご紹介します。
まずはフリーランスについて知ろう
フリーランスってなに?
イメージしやすいところでは大工や漁師、漫画家などの職業もフリーランスです。インターネットの普及で仕事の幅が広がったことにより、フリーランス人口が日本でも急激に増えています。
なんと、日本の労働人口のうち、17%の人がフリーランスだというので驚きです。インターネットを使い、フリーランスとして働ける仕事に、ウェブライター、ウェブデザイナー、プログラマー、ブロガーなどがあります。
ほかには、最近増えているYouTuberもフリーランスです。会社に属さず、自由なスタイルで働くママフリーランサーも増加中です。
フリーランスと会社員の違い
フリーランスの場合は、依頼主の会社と雇用契約を結ばず、お互いが対等な立場で、業務委託契約を結びます。依頼主とフリーランサーが同じ目線で、仕事を依頼したり、請け負ったり、といったイメージです。
ほかの違いは、会社員は会社の規定通りに働くことが多いですが、フリーランスは業務内容や労働時間などといったことを自分で自由に決めて働きます。なにかに拘束されず、自由に働く方が性に合っている人にとっては、メリットが多い働き方です。
フリーランスになる前にやるべきこと
フリーランスは、残念ながらサラリーマンと比べて社会的信用度が低いため、同じ収入であったとしても融資を受けにくくなります。ローンなどを組む予定があるときは、給与所得があるうちがおすすめです。
また、フリーランスとして働くための実践的な準備も必要です。インターネット環境を整える、仕事用のメールアドレスや名刺を作る、といった細かいことから、スキルアップのための勉強、仕事の人脈作り、といった長期的なことまで、早めに準備しておきましょう。
準備をしておくことで、フリーランスとしてスムーズに仕事をスタートできますよ。
フリーランスで働くメリットデメリット
なんといっても働き方を自分で決められる
その点、フリーランスは、働き方を自分のライフスタイルに合わせ、やりたい仕事を選ぶことができます。そのため、育児や家事と両立させたいといったママにはメリットが多い働き方だといえます。
「今月は子どものために多く時間を割きたいので、案件の量を少しだけ調整しよう」「スキルが上がってきたので、新しい仕事にもチャレンジしてみよう」といった柔軟な調整が可能です。働き方を自由に決めながらスキルは高めたい、といったママにはぴったりの働き方ですよ。
時間の融通が利くのはうれしいメリット
会社員として働いていると、周囲の人に協力を仰ぎながら仕事を調整することが必要になりますが、フリーランスの場合は、自分一人で調整すればよいので、時間の融通も利きやすくなります。また、子どもの運動会といった行事の日などは、調整がつけば休みにすることができるので、子どものために使う時間を増やすこともできますよ。
ほかには、家事の合間に仕事をする、といった隙間時間を活用できるというメリットもあります。
収入が安定しないことが多い
仕事の案件が急になくなることや、仕事の案件が取れないこともよくあります。そのため、不安定と隣り合わせだといってもよいでしょう。
毎月の収入額を安定させて精神的に安心したい、という人は、フリーランスよりも雇用されて働く方が合っているかもしれません。しかし、自分で頑張れば頑張った分、収入を増やすことができると考えられるのであれば、フリーランスは魅力的な働き方だといえるのではないでしょうか。
ママにおすすめのフリーランスのお仕事
初心者からでも始めやすいwebライター
webライターを始めるには、クラウドソーシングを使って仕事を得る方法と、企業などのライター募集に応募する方法の二つが有効です。クラウドソーシングは登録をして仕事を受注することができれば、すぐにでも収入を得ることができます。
初心者でも書きやすい体験談などの案件募集が多いのも魅力です。企業などのライター募集は、ホームページなどから探し、応募することが必要になります。
なかには未経験者でも応募可能な募集もありますので、興味があれば探してみてくださいね。